同じ人なのにある日は落ち着いていてある日はすぐ感情が出る。
前はそれを
「性格が安定していない」
「矛盾している」
と思っていた。
でも最近は少し違う見方をしている。
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人ってひとつの動き方だけでできていない。
冷静に考えているとき。
感情が先に出るとき。
全体を見ているとき。
反射的に動いているとき。
その中のどれが表に出ているかで同じ人でも行動や言い方が大きく変わる。
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ここで大事なのは
「どれが正しいか」を決めないこと。
ただ今はどんな状態なんだろうと見るだけ。
怒りっぽくなる日も
迷いが多い日も
何かが壊れたわけじゃない。
たまたま中のバランスが崩れているだけのことも多い。
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落ち着いて見える人もずっと同じ調子なわけじゃない。
その場その場で出てくる部分が違うだけ。
それがうまく切り替わっていると安定して見える。
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人は矛盾した存在なんじゃなくて場面ごとに違う面が出ているだけ。
それを全部まとめて「性格」と呼ぶと話が重くなりすぎる。
「この人はこういう人だ」
と決めつけなくなると人の言動に振り回されにくくなる。
自分に対しても他人に対しても。
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性格で見るんじゃなくて今どんな状態かで見る。
それだけで人との距離は少し楽になる。