大嫌い(檀ふみ)が上京し、
突然カースケ(中村雅俊)たちの下宿にやって来た。
彼女の父がアメリカでレストランを開業するため、
そこで働く従業員の面接試験の手伝いを
ワカメ(森川正太)にしてほしい、と言うのが理由だった。
しかしワカメがそれを断ったため、
カースケにお鉢が回ってくる。
大嫌いは「自分は忘れ物など一度もした事ない完璧な人間」、
みたいな事を言うが、
カースケに気を取られるあまり、
面接の資料が入った大切な紙袋を
無くしてしまう・・・。
「大嫌いシリーズ」3部作の第2部。
面接試験をするため東京にやって来て、
アシスタントにカースケを雇った大嫌いだが、
そこでもカースケは、女の子とデレデレするばかりの通常運転で、
大嫌いを苛立たせる。
その苛立ちは、「嫉妬」なんだけど、
そんな下劣な感情を、自分が持ち合わせている事を、
大嫌いは認めたくないようだ。
そんな彼女が、大切な資料を無くしてしまい、
怒ったカースケが夢の島に探しに行く。
後を追いかけた大嫌いと、
2人で必死にゴミをかき分けていると、
やっと見つかり、大嫌いは涙を流す。
カースケにある種の感情を抱き始めている大嫌いは、
普通に女の子だったというわけね。
洋子(金沢碧)と大嫌いが、
一瞬、顔を合わす場面があるが、
その描き方が素晴らしくて。
大嫌いは、洋子がカースケにとって、
特別な女である事を一瞬で察知する。
洋子は、大嫌いの事をカースケに、
「綺麗な人ね」と。
火花が散るというほどではないが、「あ」と思うシーン。
【第32話・愛するってどういうことですか?】
アメリカに旅立つ数日前、
大嫌いは、カースケに電話をかけるが、
プライドが邪魔をして、名乗る事ができず、
受話器を置いてしまう。
電話の主が大嫌いだと気付いたカースケは、
ワカメと一緒に、空港ホテルに彼女を訪ねるが、
そこでまた、2人は言い争いに。
一方、洋子は、
職場の先輩から、結婚の申し込みをされ、
カースケに相談する。
しかし、カースケから、
「結婚しろよ」と言われてしまい、
酔いつぶれ、号泣する・・・。
洋子と大嫌いの2人からの、
切羽詰まった愛を受け、
苦悩するカースケ。
洋子は、
「結婚するな」と言ってほしいし、
大嫌いは、
「アメリカに行くな」と言ってほしいわけで。
カースケは、オメダ(田中健)やグズ六(津坂まさあき)から、
「お前のは、本当の愛じゃない」と
詰られるが、
カースケは、
「洋子も、大嫌いも、大好きなんだよ」と、
本気で悩んでいる。
まぁ、カースケが答えを出せないのも、分からなくはない。
「結婚するな」も、
「アメリカに行くな」も、
言ってしまったら、
彼女たちの人生を左右する事になってしまう。
それは、何事にも縛られずに生きいたいという
カースケの信条とも反する事になってしまうものね。
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青春ドラマの金字塔「俺たちの旅」。
当時、あまりの人気に、
半年間の放送予定だったところが、
1年に延びたという。
そうだろうと、大きく肯きたくなる。
だって、めちゃめちゃ面白い。
私はこのドラマが大好きで、
今まで、何度も何度もDVDを繰り返し見ています。
以前から、このドラマについて、
書いてみたいと思っていたけれど、
この夏、また第1話から見始めたのをきっかけに、
簡単な粗筋と、
ちょっとした感想を記録として、
残していこうと思います。
