
割れガラスと、やさい 嬢
ワシは仕事上、お年寄りと話す機会が割りとある。
お年寄りというのは話好きで、ワシが急いでようがお構い無しに話を始めるのだが、お年寄りには純情無垢で気持ちのいい方も多いので、ついついこちらも話が弾んでしまったりする。(笑)
そんな訳でお年寄りと会話するのは好きなのだが、中にはこんな方もいらっしゃる。
「話がループする」
早い話が、ボケだ。
本人も周りから指摘されて気づいていると思うのだ。
が、こういう方は一旦話し始めると、ワンセット感情込めて話されるので、ワシも「へぇ~」と感心して聞いていたら、「ちょっとちょっと~、この話2回目だってば」というループが、こちらが話を切り上げない限り、延々と続くのだ(笑)。
ループ・タイプの話をする方には2人お会いしただけなので、全然断定は出来ないのだが、まず、仕事とボケは関係無い、という可能性。
2人のうちおひとりは、会社でバリバリ仕事されていたようで、当時の女性としては珍しい職種だった(詳しくは秘す)。
もうひとつ、彼らに共通するのは、寂しさだ。
話をする相手がいない。旦那さんには先立たれ、娘や息子(義理の~を含む)は仕事へ行き、家の中でたった1人。
そこへワシの様な訪問客が来ると、話をしたくてしょうがない訳だ(笑)。
一般的に、「脳の運動をしないとボケる」と言われているが、実際はどうなのだろう?
頑張って働いても、いずれボケてしまうのかもしれない。
体より脳が先に衰えてしまうのかもしれない。
どちらが幸せなのか?分からないけど、自分も知らない未来が来ることだけは、明白なのだ。
赤子とは違う、色々体験した上での無垢を目の前にした時、考えさせられた、でも何と言ったら良いのか、まだ分からない。
投稿者: やさい
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うーーむ、実に考えさせられますなあ。
どちらが幸せなのだろうなあ。
福本伸行の傑作マージャンマンガ「天」では、アルツハイマーになった主役級の赤城が、
「俺が俺でなくなるのなら、まだ意識が確かな今のうちに死を選ぶ」
と、自殺幇助装置マーシトロンを使って、死んでしまった。そして物語は完結。
現実の社会では、そういう選択はできないだろうが。