2012-11-15

避難訓練により毎年10人の小学生が亡くなっている

校長先生の「皆さんが静かになるまで10分かかりました」、消防士の消火実演でおなじみの小学校避難訓練

果たして、これは意味あるのだろうか?

データを見てみよう。

建物用途ごとの火災発生状況 学校:292件

全国の小学校の数:22000校

学校で1度だけしか火災が起きず、かつ、そのすべての火災発生の時間児童がいる時間帯であったという仮定をしても、1.4%の児童しか避難訓練恩恵を受けておらず、残り98.6%の児童にとって、火災経験していないため、避難訓練不要ものしかない。

実際は、深夜の放火しかも特定の学校を狙った執拗な犯行といった偏りにより、避難訓練不要となる児童さらに増えるだろう。

これに対しては「万が一の備えが大事なのだ」と言う反論があるかもしれない。

だが、次のデータはどうだろう?

火災種別・建物用途別における死者の発生人数別火災件数 学校:0人

日本小学生の数:6993376人

そう、0人なのだ平成17年データを見ても、2人である

まり学校における火災による死亡の危険性は極めて低いのだ。

一方で、避難訓練にかかる時間コストはどうだろうか?

1回の避難訓練に1時間かかり、毎年1回避難訓練が行われるとしよう。

すると、1年間に日本中で行われている避難訓練にかかる時間数は延べ6993376時間

これはおよそ799年に相当する。

人生80年とすれば、10人分の人生だ。

そう、避難訓練により、毎年10人の小学生人生が失われているのだ。

この失われた10人分の人生日本中の小学生に薄ーく割り当てられているため見えづらくなっているが、小学校避難訓練コストリスクを上回っており、トータルでマイナスになっているのだ。

結論:小学校避難訓練は今すぐ止めるべき。

使った資料

統計ホームページ

http://www.stat.go.jp/data/nenkan/22.htm

平成22年(1月~12月)における火災の状況(確定値)

http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h23/2306/230624_1houdou/01_houdoushiryou.pdf

総務省消防庁 平成17年(1月~12月)における火災概要(概数)

http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/statistcs/h17_12.html

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