
台風22号の北風が、空気をすっかり秋のものに入れ替えた。
お彼岸を境に熱帯夜が消えて、台風のせいで夏の残火もどこかえ行ってしまった。
しっかりした秋となりそうで、少し嬉しい。
ガザでの紛争の出口がやっと見えてきたようだ。
完全な停戦に至るかは予断を許さないが、ハマス側が人質の解放に向けて動いているのはずいぶんな進歩だ。
イスラエルがハマスの暴力に対して武力を持って対抗したのは残念だが、それはもう過ぎてしまったことであり、今となってはなんとも言えない。
イスラエルにとって大事なのはこの先、中東の和平にどう貢献してゆくかであるはずだ。
パレスチナを国家承認した国々にはガザ地区復興を支援することが求められるだろうが、どこの国も内外政ともに苦しいところでそれがどこまでできるか。
日本にしても以前のように裕福ではなくなってしまってそうそう大盤振る舞いはできないだろうが、国際舞台に残れる振る舞いはしてほしい。
宗教上の相違があり、問題は複雑だ。
物事がそう簡単に進むわけはないが、それでもガザ地区に住む人々に平穏な日が戻ることを祈る。
日本が、聖徳太子の、和を持って尊しとなす、を発信していくことができたらいい。