ついに、この時が来ました。
漫画家・岩明均さんによる歴史超大作『ヒストリエ』のTVアニメ化が正式に決定しました。
原作ファンの間では長年「映像化は難しいのでは」と語られてきた本作。
それだけに、今回の発表はまさに悲願のアニメ化と言えるニュースです。
アニメーション制作を担当するのはライデンフィルム。
あわせてティザービジュアルとティザーPVも公開され、物語が“動き出す瞬間”を感じさせる内容となっています。
歴史漫画の金字塔『ヒストリエ』とは?

『ヒストリエ』は、岩明均さんが2003年より『月刊アフタヌーン』で不定期連載中の歴史漫画。
物語の主人公は、後にアレキサンダー大王の書記官となる実在の人物、
エウメネス。
彼の視点を通して、
- マケドニア王国の興隆
- 王族・貴族たちの権力闘争
- 戦争と政治に翻弄される人々の生き様
が、圧倒的なリアリティと知性で描かれていきます。
2026年現在、既刊12巻。
長期連載ながらも、その完成度の高さは衰えるどころか、むしろ深化し続けています。
数々の漫画賞が証明する圧倒的評価
『ヒストリエ』は、その文学性・構成力の高さから、数多くの賞を受賞しています。
- 第14回 文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 大賞(2010年)
- 第16回 手塚治虫文化賞 マンガ大賞(2012年)
- 第49回 講談社漫画賞 総合部門(2025年)
まさに「賞が品質を保証する漫画」と言っても過言ではありません。
この実績が、今回のアニメ化決定をより重みのあるものにしています。
ティザービジュアル&PVが示す“旅の始まり”
公開されたティザービジュアルとPVでは、
- どこまでも広がる水平線
- 故郷・カルディアの街
- 静かに歩き出すエウメネスの背中
が描かれています。
派手なアクションではなく、静けさと覚悟を感じさせる映像演出。
それはまさに『ヒストリエ』という作品の本質を捉えたものと言えるでしょう。
「この先に、どれほど過酷な運命が待っているのか」
そんな想像を掻き立てる、非常に完成度の高いティザーです。
👇「ヒストリエ」ティザーPVはこちら
『寄生獣』の岩明均だからこそ描ける“人間”
岩明均さんといえば、SFホラーの名作『寄生獣』の作者としても知られています。
- 命とは何か
- 人間とは何か
- 正義と暴力の境界
といった哲学的テーマを、エンタメとして昇華させる手腕は唯一無二。
『ヒストリエ』でも同様に、
歴史という舞台を借りて、人間の本質を鋭く描き出す作風が貫かれています。
その重厚なドラマが、アニメでどう表現されるのか――
期待せずにはいられません。
岩明均さんのコメントに感じる想い

TVアニメ化決定にあたり、岩明均さんは次のようにコメントしています。
多くの人の手により動く命を与えられる事を、心より祝いたいと思います。
この一文からも、
『ヒストリエ』という作品が“新たな命”を得ることへの喜びが伝わってきます。
サインプレゼントキャンペーンも開催中
TVアニメ化を記念して、
『ヒストリエ』公式X(旧Twitter)では、
- 1月12日(月)まで
- 岩明均さんのサインプレゼントキャンペーン
が開催中。
ファンにとっては見逃せない企画となっています。
まとめ:歴史漫画の最高峰が、ついにアニメへ
『ヒストリエ』は、
- 歴史
- 知略
- 人間ドラマ
そのすべてが高次元で融合した、唯一無二の作品です。
放送時期やキャストなど、詳細はまだ明かされていませんが、
だからこそこれからの続報一つひとつが楽しみでなりません。
原作ファンも、これから触れる人も――
この壮大な歴史叙事詩が、アニメという形でどう羽ばたくのか。
続報を心待ちにしつつ、まずはアニメ化決定を全力で祝いたいですね。
アニメ化の発表をきっかけに、原作を読み返したくなった方も多いのではないでしょうか。映像化で描かれる前に、ぜひ原作漫画で物語の空気感やキャラクターの魅力を味わってみてください。アニメとはまた違った発見がきっとあります。
(c)