超人日記

詩歌や散文で、日々の気づきを綴ります

日記俳句・日が進む

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※この所三寒四温で日が進む※風に揺れ洗濯物も小春かな※人物画描けば指先暖かし ※進まない読書も進む春間近※胃を庇いカフェインレスの冬珈琲※手袋を忘れて赤き指の先 ※それからのいい朗読が冬に無く※草枕朗読も良し冬…

日記俳句・冬草も

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※久々の小春日和や冬の芋※休日は暴走族も鬼やらい※朝の四時こころ聞き終え厚布団 ※冬舞台踊る遠野に麿赤児※消息も判らないまま細雪※隣町橋を渡れば冬の虹 ※関わりし本二三冊枯野越え※ワルターのモオツァルトや暖かき※…

日記俳句・冬籠り

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※朗読を聞く悦びや冬籠り※漱石も与謝野源氏も冬の友※舞踏する遠野語りの冬稽古 ※咳一つ終わりて外は冬の梅※白銀の雲にそびえる冬の山※障子から照らす光や瑞々し ※PCでニュース見始め冬深し※空腹を凌いで終わる冬夕…

近況日記・近頃の楽しみ

ちょうど大寒に入った頃から、厳寒が続いている。 そこで、しばらく、冬籠りのようなことになった。 生活に、ちょっとした変化がいくつかあった。 まず、ここ数年、カーリングの試合や地震の時ぐらいしかテレビ番組を見なかったのに、パソコンで、NHKONE…

日記俳句・寒気団

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※雪嶺の眺めは当に水墨画※別珍に暖パンも着て冬野行く※焼き立てのチーズフランス暖かし ※チョッキには外套も着て風を切る※初春もやや落ち着いて二十日過ぎ※湯浴みして眠りも深く目覚めけり ※掛け布団二枚三枚寒気団※…

日記俳句・大寒や

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※大寒やコートの下に綿入れも※冷凍庫在庫整理を急ぐ冬※摂氏五度出るに出られず冬籠り ※障子から真白き光暖かや※古えの寒中水泳する人ぞ※遠くとも炬燵の様な絆かな ※苦沙弥かな今日は終日掛け布団※岩手県山伏神楽通い…

日記俳句・山歩き

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※山登り頂上までの風寒し※毛糸編む手に杖を持ち山登る※蝋梅の丘を通りて山歩き ※風除けのジャケツを探す小春かな※百余円ねじりドーナツ冬の空※あれやこれ時が癒すと冬思う ※冬深し誰も私を塗り替えず※息弾む溢れ返り…

日記俳句・干支のぱん

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※春隣り防風ジャケツ見て歩く※午年のぱんも再び店に出る※獅子舞の後ろ足かな初春は ※翳のある歌声響く寒の内※僅かでも小花咲かせる冬野かな※ジャズの鳴る工場止まり隙間風 ※豆の鞘枝から下がる冬木立※冷蔵庫買いて正…

日記俳句・日脚伸ぶ

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※朗報が幾つかありて声冴ゆる※暖かき陽差しと言えど冬深し※冬ざれの町を働く靴歩く ※寒の内冷え込む前に外に出む※冬至からおよそ半畳日脚伸ぶ※合唱で覚えた歌や冬の雲 ※寒風に耐える古着で町へ出る※自転車で冬野を走…

日記俳句・寒菊

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※この所小春日和で日向窓※大寒の頃にはやはり芯の冷え※月末に来る勢いの寒波かな ※少部数文を残して冬の空※町の奥見渡す限り枯れ野かな※この端を渡るなかれと冬問答 ※湯冷めする前に布団の奥に入る※襟巻と手袋をして…

日記俳句・蝋梅の花

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※町の奥農家の庭で綿が生る※すぐそこに梅の小花や春隣り※里芋を探して町をひと巡り ※蜂蜜にバターを付けて冬のパン※休耕地何処に消えしか冬蛙※放課後を待ちて静かな冬校舎 ※無人売り蝋梅の花ひっそりと※冬農婦チェッ…

日記俳句・春近し

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※町歩き遠くの山も春近し※北国の書店の前の寒木や※ひと仕事終えて眺める冬夕焼 ※丸石が三つ並びて寒詣で※大黒が躍り出て来る冬祭り※寒梅が山の向こうで咲き始め ※武家屋敷その庭寒し夢の跡※古語辞典持ちが良いから餅…

日記俳句・日向ぼこ

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※寒の内読めない本も腑に落ちる※真夜中に珈琲切らし寒空へ※好天や遠くの山に積もる雪 ※買い物の帰りに仰ぐ冬の星※冬霞み小さなことは皆忘れ※綿入れを着て薄れゆく芯の冷え ※冬帽子被りて町へゆめ探し※静けさにオイル…

日記俳句・冬模様

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※留守番でいつもと違う寒の晴れ※寒風に飛ばされそうな町歩き※冬の霧消えれば山の頼もしさ ※凍て瀧を前にわが身も引き締まり※午後三時年始の餅を焼いて食べ※鯛焼きを食べて絵筆が活気づき ※寒空や歩き疲れて冬館※一日…

日記俳句・咖厘ぱん

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※あくせくとしている内に日脚伸ぶ※身に滲みる気温に耐えて春を待つ※冬晴れや咖厘ぱん手に本を読む ※冬の雲写真に撮りて額に入れ※北風を受けて神社を後にする※氷塵の舞う通い路何思う ※寒林を抜ければそこに冬山河※仙…

週末のノンストップ・デイズ

昨日は、家の水道管工事で、一日中、外をさ迷った。 行きつけのパンカフェでいちごクリームコッペ食べて、ブリックパックを飲んだ後、 近所の百均は閉店したので、激安の殿堂まで歩いてゆく。 ネットで、ジャングル配置と呼ぶ陳列の密林は、楽しいと言うより…

日記俳句・この甘味

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※強風で前に進めぬ十日戒※初工事町をさ迷い風強し※初売りの殿堂に入り物密林 ※五時までは水道工事避寒所へ※初焼きのいちごコッペを二つ買う※公民館冬のイベント寂しけれ ※詩歌集寒暁のなか身を削る※お汁粉や鏡開きは…

日記俳句・一段落

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※地上では年始の挨拶忙しく※新年の駄菓子屋で売る里芋や※チャイム鳴り近くの門も三学期 ※無人売野菜の横に鏡餅※どの家も松が明けると注連を取り※新春に良景が消え薬局に ※初売りの人山を去り古着屋へ※正月も一段落で…

日記俳句・黄金菊

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※初春の光集めて人泣かゆ※十年の時を重ねて福寿草※暮れて行く空に願いて実万両 ※餡まんを頬張る顔も福袋※雲を抜け夢心地なり初飛行※ひと巡り年を重ねて初暦 ※会心の区民祭にて初涙※今はただ懐深く懸想文※胸弾む稽古始…

日記俳句・双六あそび

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※初夢は大長編の読後感※卒業を控えて賀春淡くなり※初春に前半生の筆終わる ※新年に巡る記憶の画廊かな※空港で初春に発つ雲の上※若年を育てる歳や雪景色 ※スケッチを眺め直して年迎え※できること出来ない事の双六や※厳…

日記俳句・冬の書庫

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※甘党も七草粥に舌鼓※無意識や冬に目覚める好奇心※物好きの集めし謎が冬に咲く ※寄贈せし父の蔵書の帰り花※読み耽る数秘学者の冬の書庫※天国と地獄を読みし冬球児 ※幼少期見果てぬ夢の冬籠り※片隅に隠れし花も冬目覚…

日記俳句・初御籤

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※体澄む七草入りのお粥かな※正月に水道工事映画行く※正月にメイクの魔法験ありや ※小寒やロカボドーナツ食べてみる※格安で髪色変える寒の入り※先々の指針書き出す寒夜かな ※名を残すなどと言わずに巫女の舞い※運勢は…

日記短歌・いちごコッペ

★自作の、日記短歌です。ご覧ください。 ※うまパンも洒落た趣向であるけれど濃厚いちごのコッペ一択※高級なソフトクッキー買い求めよくよく見ればブルボンの品※生鮮で春の七草売っていてお粥に入れて体労わる ※渋すぎるチェックのズボン改めて取り出せば今お…

日記短歌・初夢の年

★自作の、日記短歌です。ご覧ください。 ※初春の夜に多くの夢を見てその何割か現実となる※ひょっとこの女形とは驚きの啓示ならずや春の初夢※情緒過多だからじっとは留まれず手数の多い動き止まらず ※棒術はきっと精進されてゆき天狗の山で義経となる※背表紙…

日記俳句・初デニム

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※隣町歩いて行かむ初山河※行く道を明るく照らす鏡餅※数の子が輝いているお節かな ※背表紙の文字も大なり刷り始め※風合いがひときわ深し初デニム※ひと筋の雲を残して初飛行 ※正月にくやみと称す落語かな※思い立ち仕事…

日記俳句・宝船

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※初夢は大判小判宝船※一日に二回三回お節かな※新年もフランスパンと生チーズ ※積読を取り出してみる三が日※シューベルト歌曲集かな初春に※スヌーピー数冊揃え寝正月 ※旧年のあの日の意味を今思う※初景色 目に鮮やかな…

日記俳句・黄金舞う

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ※正月はウィンナワルツで幕を開け※里芋に黒豆並ぶお節かな※初鏡顔を洗いて歯を磨く ※好い年になると願いて雑煮食う※旧年の服でも可なり春着かな※年明けて見る物すべて目新し ※本年も心に沁みる初珈琲※二三回測って止…

日記俳句・年迎え

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ◆年迎うまずは雑煮で祝いけり◆今日の春見慣れし庭も目新し◆新玉や深い夜から生まれ出づ ◆初空や次第に明ける晴れの年◆蓬莱に天女の舞いも雲間から◆橙の重みを乗せて鏡餅 ◆新玉やスマホを見れば初便り◆今年こそ輝き出…

日記俳句・去年今年

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ◆年絵巻しみじみ眺め大晦日◆ゆっくりと蕎麦屋に向かう年の空◆煩悩は納戸に仕舞い除夜の鐘 ◆名残り空眺めて思うあれやこれ◆箸を置き年越し蕎麦の蕎麦湯吞む◆テレビ消し鐘を聞きつつ年湯かな ◆町薬師甘酒沁みる除夜詣◆…

日記俳句・夜話

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。 ◆泣きながらお化けを語る夜話や◆あの頃は路を歩けば雪だるま◆温室の農家のいちご粒揃い ◆町薬師思い零れて寒詣◆何処からか次々町は松立てる◆里芋と抱き合わせなり掻き菜の葉 ◆友からの忘年会の知らせ来ず◆お年始を選…