超人日記

詩歌や散文で、日々の気づきを綴ります

日記俳句・冬の書庫

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。

※甘党も七草粥に舌鼓
※無意識や冬に目覚める好奇心
※物好きの集めし謎が冬に咲く

※寄贈せし父の蔵書の帰り花
※読み耽る数秘学者の冬の書庫
※天国と地獄を読みし冬球児

※幼少期見果てぬ夢の冬籠り
※片隅に隠れし花も冬目覚め
※新春の暮れ行く空は夢だらけ

日記俳句・初御籤

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。

※体澄む七草入りのお粥かな
※正月に水道工事映画行く
※正月にメイクの魔法験ありや

小寒ロカボドーナツ食べてみる
※格安で髪色変える寒の入り
※先々の指針書き出す寒夜かな

※名を残すなどと言わずに巫女の舞い
※運勢は当たらなくとも初御籤
※知られざる賢者の石や寒の入り

日記短歌・いちごコッペ

★自作の、日記短歌です。ご覧ください。

※うまパンも洒落た趣向であるけれど濃厚いちごのコッペ一択
※高級なソフトクッキー買い求めよくよく見ればブルボンの品
※生鮮で春の七草売っていてお粥に入れて体労わる

※渋すぎるチェックのズボン改めて取り出せば今お似合いの歳
※いま家にベルト六本位あり一着ごとに割り当てている
※只ならば詩歌集でも作るけどそうでなければ今焦らない

※親戚が拙文を今読む様な年齢になり送り届ける
※漫然としているようで数々の布石を打ちて次に繋げる
※歳だから消耗感は半端なしせめて見かけは小ぎれいにする

日記短歌・初夢の年

★自作の、日記短歌です。ご覧ください。

※初春の夜に多くの夢を見てその何割か現実となる
※ひょっとこの女形とは驚きの啓示ならずや春の初夢
※情緒過多だからじっとは留まれず手数の多い動き止まらず

※棒術はきっと精進されてゆき天狗の山で義経となる
※背表紙は大きな文字に修正し新装丁で目録に載せ
※新年の方向性が連れて行く次の時代へ螺旋昇らん

※来るべき時代のために書き溜めた知恵の樹液は溢れ出るのみ
※人間を小切手でしか測れない儲け社会に投石をする
※新作の前評判は今イチと言われた時は一笑に付す

日記俳句・初デニム

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。

※隣町歩いて行かむ初山河
※行く道を明るく照らす鏡餅
数の子が輝いているお節かな

※背表紙の文字も大なり刷り始め
※風合いがひときわ深し初デニム
※ひと筋の雲を残して初飛行

※正月にくやみと称す落語かな
※思い立ち仕事始めになりにけり
※獅子舞の頭飾りてお縫い初め

日記俳句・宝船

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。

※初夢は大判小判宝船
※一日にに二回三回お節かな
※新年もフランスパンと生チーズ

積読を取り出してみる三が日
シューベルト歌曲集かな初春に
スヌーピー数冊揃え寝正月

※旧年のあの日の意味を今思う
※初景色 目に鮮やかな山の嶺
※初売りやダメージありの古着買う

日記俳句・黄金舞う

★自作の、日記俳句です。ご覧ください。

※正月はウィンナワルツで幕を開け
※里芋に黒豆並ぶお節かな
※初鏡顔を洗いて歯を磨く

※好い年になると願いて雑煮食う
※旧年の服でも可なり春着かな
※年明けて見る物すべて目新し

※本年も心に沁みる初珈琲
※二三回測って止まる初目方
※初詣で末広がりで黄金舞う