HOBBY2000 1/72 RAFマスタングIII「RAF Aces over Europe 1944/45」を作る

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新年あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します!午年といえばP-51マスタングでしょう!ということで作りかけで放置してたHOBBY2000の1/72マスタングIIIを仕上げてみましたよ。
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HOBBY2000はアルマホビーの別ブランドで、基本は他社からのOEMでデカールを新規にし、キャノピーのマスキングシート(これがありがたい)を入れるなどした製品展開。最近新製品発表がない感じがしますが、フジミのOEMキットもあったなあ。
今回制作したP-51B/Cはハセガワキット。キット自体は1992年発売のまあまあ古参兵。マルコムフードがセットされたマスタングIIIは1994年発売と、どちらにしても懐かしいキットではあります。とはいえスジボリもシャープで、それだけでイケそうな感じがします。
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昨年末に「あー干支絡みのプラモ作りてえなあ」とぼんやり考えてて、P-51のプラモは1/144から1/48までそれなりに手持ちはあるんですが、蛇の目スキーとしてはRAFマスタングでしょう!という事で塗装前の状態まで組んでたような記憶があったHOBBY2000のマスタングIIIを発掘してみたものの…コクピットを閉じて主翼を接着した状態で士の字にすらなってなかったぜ!
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結局取り掛かったのは元日から。残りを組み立てて塗装して、一日半ぐらいで完成しました。「FZ152 SS」は亡命ポーランド軍のトップエース、スタニスワフ・スカルスキ中佐機ですね。塗装指示は基本キットの塗装ガイドに準じております…迷彩パターンはちょい雑ですがw 増槽はパーツが接着済みだった紙製を選んだけど75ガロン増槽のほうがよかったかなー。接着してないから取り換えてもヨシ。
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色々前後しますが工作は特別なことはせず、ほぼ素組です。タイヤの接地面を削ったぐらいじゃないかな。あとアンテナをピアノ線で追加したけどちょっと太いかな。色もクレオスの専用色を使い、上面に若干の退色表現を入れてます。
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X(旧Twitter)の年賀ポストであげたやつ。やっぱレシプロ戦闘機はこのアングルが一番かっこいいんだから!
さて今年も色々プラモ作っていこうと思います。ブログも時々更新するので宜しくお願いします!■

【使用キット】
HOBBY2000 1/72 RAF Aces over Europe 1944/45

2025年もありがとうございました。

2025年完成品
てなわけで毎年恒例の2025年で作った完成品一覧です。
今年は作例が23作、趣味模型が35作と計58作でした。モデルアートの作例が基本月一なので12作は出来るわけだけど、それ以外に11も作例やってたのか…!艦スペのデカールハウトゥ作例はちょうどいい写真がなかったので載せてないので実質24。ありがとうございます来年もまた宜しくお願い致します。
趣味のほうは戦車も飛行機もキャラものも色々作る事ができました。とはいえ少々仕上げが荒いものが目立ちましてそこはちょっと反省気味。来年はもう少し腰を据えて仕上げていこう。数が優先ってわけじゃないからね!

今年やっぱり感慨深いのはケアンズで実車とツーショットを撮る事が出来たタミヤのIV号戦車D型かなあ。ケアンズのオーストラリア陸上兵器博物館は英語圏だし他の戦車博物館に比べると断然「近場」だし、ほんとオススメですので海外で戦車を見たいというかたは是非是非。IMG20250910152951.jpg
さて、来年はどんなプラモが発売されるんでしょうね。すでに発表済みのものでも楽しみなキットはたくさんあります。わくわくしながらプラモ作りたいですね。では皆様良いお年を。今年の年越しキットは何にしようかなあ。■

ICM 1/35 Kfz.4を作る

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Kfzナンバーだけでいうとよく分かんないし、じゃあなんて呼べば通りがいいのかこれもよく分かんないドイツ軍車輛って一定数いるわけですが、この人もまさしくそれですね。メーカーの商品名としては「le.gl.Einheitz-Pkw Kfz.4 」となっており、日本語だと「統制型乗用車対空車輌」みたいな感じになって、メーカー名だとストーバーTyp R180(これもストゥヴァーだったりストゥーバーだったりシュトーバーだったり)だったり、積んでる二連装対空機銃はZwillingslafette 36だったり、いやはやなんとも困る困る。ということでKfz.4です。正式名称ですしね!
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Kfz.4はストゥーバー社が生産した軽統制型乗用車にMG34を対空二連装にしたZwillingslafette 36を搭載した対空車輌。小柄な車体に対空機銃架をセットした姿はハリネズミのようで迫力が増して好きな車輛です。
僕自身、ストゥーバー社製軽統制型乗用車…なげえのでR180にしますがw、このR180が昔から好きで作ってみたかった車輛なんですよね。大昔はガレージキットしかなくて、ICMがインジェクションキットとしてKfz.1を発売してくれた時は喜び勇んで購入し、作りました。そして何故かICMはこのR180を新規金型でリニューアル。これも作りましたな!
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なのでKfz.1だけ完成品が二個あるという。
そんなICMのTyp R180は無線機搭載型とこの対空機銃架搭載型の二種類がバリエーション展開されておりまして、これもいつか作ってみたかったZwillingslafette 36(ツヴィリングラフェッテ36)を搭載したKfz.4が発売された時に喜んで購入した次第であります。
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好きなんですよねZwillingslafette 36。でもこの車輛以外に載せると少々迫力不足なのです。R180ぐらいがちょうどいい。

ところでICMキット大好き諸兄は既に気付いていると思いますが、ICMが出したこのキットは2021年発売。そんな最近というわけでもない。購入はしたもののすぐ作ったわけでもないし、基本塗装してからも一年半ぐらい寝かしてたんですよね。
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破損もせずにずっとこの状態で待っていてくれました。で、今年も最後だし何か仕上げようかなあー塗装待ちのキットもいっぱいあるけど、もう少し気軽に仕上げたい…こいつだ!って思い出して探し出した次第です。
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そんなだから組み立ての事はあんまり覚えてないんですがw、ICMのソフトスキンらしい繊細なパーツ分割がされたキットで作りごたえはあった記憶。Kfz.1を新旧二つ作ったんだから間違いない。機銃架のサイトだけ手持ちのエッチングパーツに交換してありますね。塗装はジャーマングレイ単色とし、ルフトヴァッヘのナンバープレートにして基地に配備されてた対空車輌…みたいな感じに仕上がりました。
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そんなこんなで今年の作り納めはKfz.4でありました。直前にICMのメルツェデス L300Sを組んでまして、なんかこう、ICM熱が高まっております。ICMのソフトスキンはちょっと組むのが大変なキットもあったりしますが、逆に言えば作りごたえがあって楽しいキットとも言えますので是非挑戦してほしいメーカーですねえ。■

【使用キット】
ICM 1/35 le.gl.Einheitz-Pkw Kfz.4 

ホビーボス1/48EMB-312ツカノを作る

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先日開催されたNextGate作品展示会のテーマの一つに「1/48現用機」というのがあったんですが、ひねくれもののあんもさんですので「…ターボプロップ機だな!」となるわけです。最初は同社が製品化しているEMB-314スーパーツカノがいいなあと思ってたんですがなかなか入手困難。ならばと思い先輩でもある無印のツカノを選んでみました。まあ、これも海外発送になりましたけど!
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エンブラエルEMB-312ツカノはブラジルエンブラエル社のターボプロップ練習機。今はその座をスーパーツカノに譲っていますが、まあ、ぱっと見は一緒。ピラタスPC7/9と同様のスタイルですけど、もう複座練習機としては突き詰められたスタイルなんでしょうねー。かっちょいい。スーパーツカノはもう軽攻撃機/COIN機のイメージが強いですが、こちらのツカノも武装も可能でして、その時はAT-27という名称になるわけです。
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エンジンが小さくてそこから繋がるキャノピー周りのモコっとしたスタイルがかっこいい。
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さて、前述したようにキットはホビーボス製。出てたのは知ってたんですが、気付いたら店頭からは見かけなくなりましたね。
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パーツ的には1/48プロペラ機としては標準的な構成。今回フランス空軍練習機(既に引退済)としたのでパイロンは未装備ですが、ガンポッドと増槽も付属しております。デカールは大判のものが付属し、イラン空軍、フランス空軍、ペルー空軍(AT-27)、イギリス空軍(ショートツカノ T Mk.I)の4種類が選べます…なんでブラジル空軍仕様のデカール入ってないんだ…パッケージにもブラジルって書いてあるのに!
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構成も単発プロペラ機としては標準的。コクピットを作り、胴体に挟み込んでいきますが、前脚式三点降着装置なのでエンジン部にオモリをガン積みします。上の写真だと足らなかったのでもうちょっと追加してます。
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組み立て完了。ランディングギアをセットして三点立ち出来るかどうか確認するのが大切ですね…!
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塗装は説明書はスルーして実車写真から判断してチョイス。機体色はダークグレーなのでMr.カラー C37 RLM75 グレーバイオレットをチョイス。下面色も一緒なので塗り分け不要なのだ。
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デカールを貼り、Mr.スーパースムースクリアつや消しでコートしたらタミヤスミ入れ用塗料ダークブラウンでウォッシング。拭き取ったあと、同色でピンウォッシュしてます。ギラギラなスピナーは8番シルバーであります。汚しはほぼ行わずに清潔感溢れる感じで仕上げてみました。
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そういえば排気管はクイックブーストに交換してます。この排気管、左右鏡対称じゃないんですよねー。塗装してセットするまで気付かなくて、慌てて実車写真をチェックしました。
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キャノピー後部から垂直尾翼までの流れもエロいよな…!
今回初めてホビーボスの飛行機キットを作ったんですが、組み立てとかは苦労しないものの塗装の段階で色々調べものをする必要性が出てきました。プロペラなんかも塗り分けがあるのに気付かずに進めちゃって展示会後に修正する体たらく。でもあんまり調べすぎると完成が遠のくので程々に仕上げてみました。色々勉強になりましたな!!■

【使用キット】
Hobby Boss 1/48 Brazilian EMB-312 Tucano

ドラゴン(サイバーホビー)1/35 クーゲルブリッツを作る

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クーゲルブリッツって大戦末期のドイツ軍計画/試作車輛の中でもギリ間に合った組という事で「if」ではなく「実は実戦投入されてました」という仕様で作ってみたいと思ってた車輛のひとつです。
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3cm機関砲(ラインメタルMK103)を二門搭載した完全密閉砲塔はすごくSF的。果たして中に押し込まれた射手はどういう気持ちだったんだろうとは思いますが、米軍重爆の下面銃座に比べたらね…!
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パっと見は戦車車体に球形砲塔を搭載しただけに見えますけど、実際は戦闘室上部は新設計。ティーガーIと同サイズのターレットリングを搭載するため、操縦手&無選手ハッチがハの字になってるのが特徴的ですね。あとその部分の緩い折り曲げ部がないため、戦闘室正面装甲がやたら高さがある感じに違和感あります。
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さて、キットはドラゴン製のクーゲルブリッツですが、現行のスマートキット以降のクーゲルブリッツではなく、フィギュアとセットで販売されていたサイバーホビーのオレンジボックス版。発売時期は2009年。旧版ドラゴン(1998年発売)に比べると砲身とか若干バージョンアップされていますが、基本は古いドラゴン製。上画像のようにそれなりに適度に手を加えております。手持ちのIV号戦車のパーツを流用したり、プラ材で作り直したり。黄色ぽいパーツはタミヤ製ですね。履帯はタミヤのIV号駆逐戦車L70(V)のベルト履帯を流用。右後部フェンダーがプラバン製なのはなくしたからです_(:3」∠)_
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塗装途中。塗装パターンはすごく色々悩みまして、結局大戦末期ぽい組み合わせに。車体は先に完成して、ダークイエロー単色で塗装されていたものにオキサイドレッドで下地塗りされた砲塔をそのまま合体させて即前線へ投入された…みたいな感じ。ハッチとかもオキサイドレッドに…と考えましたが、やりすぎもなーと思って控えめにしました。
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砲塔は可動式。ぐりぐり動きます。オキサイドレッド面に対するウェザリングって難しいよね…!軽く雨垂れを描き込んだりしました。
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全体のウェザリングも前線投入されてから1ヶ月間戦えたかどうかという状況なので、あんまりやり過ぎないように程々に。足回りはMr.ウェザリングカラーのシェイドブラウンと同ペーストのマッドブラウンの二色を中心に。
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ほぼ最大仰角…! 射手はどえらい姿勢になっております。でもこういう絵が似合うのはクーゲルブリッツならではですねえ。ウチにはヴィルベルヴィントしか完成品ないから他の対空戦車も作って並べたいなー!■

【使用キット】
Dragon (cyber hobby) 1/35 3cm M.K. 103 Zwilling Flakpanzer IV "Kugelblitz" (9109)

プロフィール

ammonaitoh

Author:ammonaitoh
ども、内藤あんもです。
モデルグラフィックス誌を中心としつつアーマーモデリング誌やモデルアート誌でも作例を載せてもらってます戦車系なんでも屋です。好きな戦車はスピットファイアです(意味がわかりません
Twiiter:@ammonaitoh

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