amecomitoramenの日記

アメコミ、ラーメンを中心に書き続けています。(注)ダイアリー内では、敬称を省略させていただきます。

正義の味方になり切れないNoman、宇宙で人助けのPeter、Amazing SPIDER-MAN 978(14)号、979(15)号

ASM #958 (14)

添付画像は久し振りにPatrick Gleasonが描いたASM 978(14)号の表紙。Norman Osbornが纏う偽SPIDER-MANコスチューム。ロゴの迫力が凄い。この衝撃で建国250周年を祝うASM 979(15)号の表紙を引っ込めた。

 

月2回発行されるAmazing SPIDER-MAN (“ASM”)978(14) 号、979(15)号をまとめてレビュー。

 

筋書をJoe Kelly、ASM 978(14) 号の画をMcGuinnessとTodd Nauck、979(15)  号の画をゲストのEmilio Laisoが担当。

 

粗筋手短に紹介。978(14)  号では謎の組織に操られた蜘蛛殺しロボットがNormanを襲う。一方PeterのクローンBenはPeterの替わりにRand社でPeterの幼馴染と研究開発中。979(15)ではRocket Raccoonの博打で作った借金のため、巨大怪物と戦う宇宙に飛ばされた本当のSPIDER-MAN。

 

気に入ったシーンや台詞を紹介。SPIDER-MAN として街を守ることを上手くできないNorman。彼のプライドはズタズタ。そんな彼の台詞。”I didn’t protect my friend’s dream. I was not “good at being good.” I humiliated myself and tarnished his good name.” (HeはPeterのこと)彼の弱気な台詞は珍しい。

 

街で大暴れした後のHallow’s EveのBenに対する台詞。”Ben, when I put on a mask, it’s always a relief to take it off. When are you taking this off? 彼女はマスクを被ることでそのマスクに適合した力を発揮する。そんな彼女でもマスクを脱ぐとほっとする。Peterの替わり彼の会社で研究を続ける偽の人生をいつまで続けるのかという問い。そんなに悪いやつではない彼女のBenに対する労わりを感じる良い台詞だと思う。

 

ASM 979(15)  号。SPIDER-MANの装着していた黒と黄色のコスチュームは実はTechno organic virusだと判明。これって、NEW MUTANTSのメンバーだったWARLOCKと一緒だな。面白いのはPeterがそんなコスチュームも自由にしてあげるところか。そして一緒に戦う仲間もそれに感動してPeterに好意を持つところか。

 

Techno organic virusであるGlitchはPeterの深層心理に入り込んだ。そんな彼のPeter評。”I found your mental landscape of guilt and self-loathing to be frustratingly dull.” Self-loathingは自己嫌悪。この作品の作者であるKellyの考えを代弁しているんだと思う。読者であるオイラも時々SPIDER-MAN読んでいるとguilt and self-loathingがクドイと感じることがあるからね。

 

どうも宇宙ものってことで、それ程ワクワクしないのだが、Rocketの存在で救われる。彼は腕は立つが、トラブルメーカーでもある。そんな彼のPeterに対する評価。”All the Peters I know are lame and SPIDER-MAN is worse than STARLORD.” The Guardians of GalaxyのSTARLORDの本名はPeterであることからPeterというのはRocketの鬼門らしい。