【金沢駅】駅のなかに、加賀の地酒呑み比べができる利き酒スポット発見! | 遠森一郎の「ゆるっと写真雑記」

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鉄道、飛行機、おいしいもの・・・1枚の写真から、ゆるっと文章を書いています。

2024年9月18日、金沢市木ノ新保町「金沢百番街あんと」内「金沢地酒蔵」にて。

「雅 金沢セット」(1700円・税込)、左から「前田利家公」大吟醸、「加賀雪梅」純米大吟醸、「加賀鳶」純米大吟醸。

 

先日の旅の2日め。

富山でおいしい白えび天丼と白えびの刺身をいただいてきたあと。

富山から普通列車に1時間ほど揺られて、この日の投宿地である金沢にたどり着いた。

石川県はおいしいお酒がいろいろある土地柄。何かしらおいしい地酒をいただけるところがあるだろうと思って事前に調べていたなかに、駅の土産物街の一角にある↓のお店があった。

「金沢地酒蔵」。「金沢百番街あんと」の中にある。主には地酒の販売をやっているんだけど、お店の一角に利き酒のできるカウンターバーがあり、ワタシはそちらへ寄らせてもらった。

 

カウンター席に陣取り、まずはメニューをチェック。それぞれ3種のお酒を利き酒できる飲み比べメニューは、1000円(税込)の「華セット」4種と、1700円(税込)の「雅セット」3種の計7種から選べる。各銘柄はそれぞれショットで注文することも可能。

ワタシはその7種のセットのなかから、「雅 金沢セット」をチョイス。「前田利家公」大吟醸、「加賀雪梅」純米大吟醸、「加賀鳶」純米大吟醸の取り合わせだった。

「前田利家公」は、「加賀鶴」を手掛けるやちや酒造のお酒。やちや酒造は、初代が尾張から前田利家に呼び寄せられ、前田家専用の酒蔵として開いたのが始まりといわれていて、文字通り加賀百万石とともに歩んできた蔵。そんな蔵が、前田利家を慕って名付けたお酒なんだけども、香りと旨みのバランスがとてもよく、やわらかい呑み口だった。

もちろん、どのお酒も甲乙つけがたいおいしいお酒。

で、この飲み比べセットには、かまぼこと、鯖をぬか漬けにした「こんかこんか」のおつまみが小皿に載ってついてくる。金沢産の醤油で味付けされたこの「こんかこんか」がとても美味くてねぇ、思わずプラス200円で追加を頼んだ。これは日本酒のアテにはかなりいいよねぇ。

 

実は、富山で一軒、利き酒のできる酒屋さんに行こうとして、臨時休業という予期しなかった事態になったもんでちょっと落ち込んでいたんだけども、ここ「金沢地酒蔵」でおいしいお酒をいただけて、それもだいぶ紛れた感じだったね。

金沢に来たら、また寄らせてもらおうかな。

 

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金沢地酒蔵居酒屋 / 金沢駅北鉄金沢駅七ツ屋駅
夜総合点★★★★ 4.0