明けましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願いいたします

 

年度初めの記事は映画レビューではなく、冬のお友達の話で。

 

右上部に小さく見えます、ジョウビタキさん。

冬になるとやってきます、スズメよりこころもち小さい。

お目当ては下に繁っているピラカンサの実、もうほとんど食べてしまいました。

 

こんな感じ(ネットからお借りした画像)、他の木の実より美味しいらしい。

赤い実が多いけれどうちのは黄色です。

 

ジョウビタキは渡り鳥で、チベット、中国北部、バイカル湖あたりで繁殖し、中国南部、日本、インドシナ北部で越冬するようです。

 

華やかなのが雄

 

地味なのが雌

(どちらもネットから画像をお借りしました)

 

最初はカップルで来ていたのですが、ここ何年かは雄のみ。

鳥って終生添い遂げると聞いたことがありますが、そうなのかな?

 

ピラカンサがなくなったころにメジロがやってきますが、食べるものがない?

ミカンを枝に刺しておくとかして歓迎しなくては。

時々ギャングのヒヨドリもバサバサッとやってきます。

年末ぎりぎりになって情報を知った映画。

スティーブ・クーガンとペンギンの共演、舞台は南米、とくれば、何としても観たい。しかも元日で上映終わり、今日しかない。

息子ファミリーがお昼にやってきて、昼食、夕食とも持ってきてくれました。

勇んで映画観へ・・・・と言っても神戸三宮の初めて行く映画館。国際会館11Fとあるので大きなビルだろうから迷うことはないだろうと出かけました。

本年度最終鑑賞の映画、記事は新年に。

スティーブ・クーガンの魅力余すところなく、そしてペンギンがとてもかわいい。

 

 

 

 

 

あと30分で年が明けます、映画に始まり映画で終わった一年。

楽しいお付き合い、ありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

 

 

 

 

 

 

 

 

「フィフティ・シェイズ」シリーズのダコタ・ジョンソンと「ミスティック・リバー」のショーン・ペンが共演し、真夜中のタクシー内を舞台に2人だけの芝居で織りなすワンシチュエーションの会話劇。

夜のニューヨークを走るタクシーに、ジョン・F・ケネディ空港から1人の女性客が乗り込む。運転手はシニカルなジョークで車内を和ませ、2人は会話を弾ませる。運転手は2度の結婚を経験し、幸せも失敗も味わってきた。一方、プログラマーとしてキャリアを築いてきた女性は、恋人が既婚者であることを運転手に見抜かれてしまう。もう2度と会うことのない関係だからこそ、お互いの本音を赤裸々に語りあう2人。他愛ない内容のはずだった会話はいつしか予想もしなかった方向へと展開し、女性は誰にも打ち明けられなかった秘密を告白しはじめる。

「ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US」の脚本家クリスティ・ホールが、自身の執筆による脚本をもとに長編初メガホンをとった。「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」などのフェドン・パパマイケルが撮影を担当。

2023年製作/100分/G/アメリカ              映画.comより転載

 

 

タクシーの中、ワンシチュエーション。運転手はショーン・ペン、乗客はダコタ・ジョンソン。

ダコタ・ジョンソンはドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスの娘で嫌味のない知的な美形です、本作は製作にメラニーも名を連ねていて、ぜひ撮りたかった映画なのでしょう。

ダコタ・ジョンソン35歳、生きてきたいままでがこれでよかったのか、この先このまま進んで良いのだろうか、悩ましい年齢なのではないでしょうか。

タクシーの中なので顔のクローズアップが多い、顔だけで演技すると言っても過言ではない、美形のダコタもやはり年齢を感じさせるものがある、これがこの映画に必要なもの。受け止めるのはショーン・ペン、本作では包容力があり人生経験豊富な役、危険な雰囲気はありません、むしろ滋味が。

 

案の定、女性は人生で迷子になっている、仕事は順調、”愛”が問題なんです、妻子ある男との恋愛、客観的に見れば(観客ですから)都合の良い女になっている、彼女も心のうち半分くらいはそう思っている、でも生い立ちから来る愛情飢餓症のような感じで男から離れられない、そんな状況かな。

このままではダメだと思っても決心がつかない。

 

運転手は聞き手として巧みに話を聞きだす・・・・現実にはあり得ないシチュエーションと思うけれど、これは映画ですので、そこは重要ではない。

男も自分の過去を話すけれど、そこは女の話を引き出し受け止めるため。

100分の映画のほとんどがこの内容の会話。

そして彼女のスマホには”恋人”からのラインが・・・観客から見るとじつにつまらない男です、目当ては体だけかい、という。

「家族も恋人も自分の飾りでしかない、男ってそういうもんだよ」と運転手、上手いタイミングで言うんだな~。

 

例えば、悩みごとがあるとして、友人に相談するとする。実のところ友人の意見など聞いていないのです、話すことによって自分を客観的にみることができるようになり

自ら結論を出す。

映画のタクシー運転手はそのあたり十分に心得た大人であり、彼女の話を聞きだしていく、姉に会いにオクラホマに帰った本当の理由を話した時、彼女の中で心の整理がついたのだろう。

 

運転手はグッドラックといった表情で、彼女は深く頷くような表情で別れていく。

 

夜のNYがキラキラととても美しい。                U-nextにて

 

    

「ヴァイブレータ」「共喰い」などの脚本や「火口のふたり」などの監督作で知られる荒井晴彦が、「花腐し」でもタッグを組んだ綾野剛を主演に迎え、作家・吉行淳之介による同名小説を映画化。過去の恋愛経験から女を愛することを恐れながらも愛されたい願望をこじらせる40代の小説家の滑稽で切ない愛の行方を、エロティシズムとペーソスを織り交ぜながら描き出す。

1969年。妻に逃げられ独身のまま40代を迎えた小説家の矢添克二は、心に空いた穴を埋めるように娼婦の千枝子と体を交え、妻に捨てられた過去を引きずりながら日々をやり過ごしていた。その一方で、誰にも知られたくない自分の秘密にコンプレックスを抱えていることも、彼が恋愛に尻込みする一因となっていた。そんな矢添は、執筆中の恋愛小説の主人公に自分自身を投影して「精神的な愛の可能性」を自問するように探求することを日課にしている。しかしある日、画廊で出会った大学生・瀬川紀子と彼女の粗相をきっかけに奇妙な情事へと至ったことで、矢添の日常と心は揺れはじめる。

大学生の紀子を咲耶、娼婦の千枝子を田中麗奈が演じ、柄本佑、岬あかり、MINAMO、宮下順子が共演。

2025年製作/122分/R18+/日本

 

 

 

 

ネタバレ

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ある作家の私小説という感じで、主人公は名の知れた作家である、彼は新作を執筆中。万年筆で執筆中の原稿の内容と同じように、というより虚実わからない出来事が小説になっていて、その映像が映画の映像に変わり、原稿を読む矢添(作家)の台詞は棒読みという感じでスクリーンの右側縦にタイプされている。いつの間にか作家の現実に見えてきて、それが何回か繰り返されという構成かな(メタフィクション?)

綾野剛演じる作家は、過去のトラウマにとらえられ、またあるコンプレックスで、まあ、簡単に言えば袋小路に嵌っているみたいなところあります。

 

「女なんて道具だよ」と言い放つ、まあこれって1969年の話だけれど、本心でもあるし、そうでもない、精神的な愛の可能性を追求しているらしいのは、これと表裏一体なのだろう。

田中麗奈演じる娼婦との関係、何年も続く関係です、お互い道具にだって愛着はあり、違う関係にすることだってできると思うわけですけど、袋小路を出ることはできない、映画最後近くにも似たシーンを作っていた、娼婦は彼に淡い期待を抱いていたのかもしれないし、彼にもそれは伝わっていたように思う、なのでいかにも娼婦という人物造形を避けたのかもしれない。

 

 

画廊で出会った大学生の紀子と関係を持つ、距離を置きたいのだけれど拒否できない、だんだん深みにはまって行くも・・・・

この紀子との大胆なSEXシーンが、しつこく繰り返される。

これが、なんなんだろう、ワンパターンで・・・この監督、時代を背負っているのか、今はこんなSEXシーン撮りませんってと言いたくなる、1969年という設定だし、小説の中の出来事だからこういうようにしたのか、でも飽きてきて、またか・・・などと思ってしまうんですが・・・、あえてこういう表現にしたのかもしれません。それにしては、娼館でのコトが終わった後の田中麗奈との二人の間に醸し出される空気は全く別物だったのだけれど。

 

紀子役の女優さん、小顔の綾野剛と比べてもとても小顔で華奢、倒錯的な感じもあります、え?このキャスト?と思うのですが、だんだん違和感がなくなってくるのも、意図アリ?

 

で、どういう映画かというと、よくわからないんです~💦

ただ「星と月は天の穴」というタイトルは、映画中で矢添が執筆している原稿です。「あんなものは天の穴だよ」という矢添の台詞があります、そして映画終盤TVでは1969年夏のアポロ11号月面着陸の録画を映しだしています、、、、ちょっと、そうなのかな、みたいなところが・・。

・・・・・映画.comさんの解説にペーソスとありましたが、そうだな~、ペーソスって男性にこそ似合う言葉かなと。

 

ところで、この映画の綾野さんの表情が田中裕子さんに似ていて、え?あれ?と気になりました。

 

 

 

年度末になり、今年度鑑賞映画を振り返りたいと思います。

邦画22本、洋画41本の計63作、配信での鑑賞もありますが、映画館観賞のみで。

昨年より鑑賞数は増えています、観たい洋画が少ないと思っていたが公開数が減っているだけで、充実した作品群だったと思います。

 

邦画

* 敵   ◎

* 小学校~それは小さな社会

* はたらく細胞

* レイブンズ

* 今日の空が一番好きとまだ言えないぼくは

* 国宝  〇

* 金子差入店

* 木の上の軍隊

* 黒川の女たち 〇

* でっち上げ 殺人教師と呼ばれた男

* JUNK WORLD

* ルノワール

* 普通の子供  ◎

* 遠い山なみの光

* 次元を超える

* 宝島

* 平場の月   

* TOKYOタクシー

* 旅と日々   ◎

* はだしのゲンはまだ怒っている 〇

* ミーツ・ザ・ワールド 〇

* 星と月は天の穴

 

 

洋画

* 型破りな教室

* オークション 盗まれたエゴンシーレ

* 聖なるイチジクの種

* ブルータリスト   ◎

* あの歌を憶えている 〇

* ザ・ルーム・ネクスト・ドア 〇

* リアル・ペイン 心の旅

* 教皇選挙  

* Flow

* 名もなき者

* ノー・アザー・ランド 故郷は他にない

* ANORA アノーラ  

* セプテンバー5

* ドマーニ!愛のことづて

* シンシン SING SING

* ミッキー17

* エミリア・ペレス

* ノスフェラトゥ

* クィア queer

* 秋が来るとき

* 犬の裁判

* スターレット

* プリンス・オブ・ブロードウェイ 〇

* パルテノペ ナポリの宝石

* 入国審査

* 美しい夏

* かたつむりのメモワール

* ブラックバッグ

* ザ・ザ・コルダのフェニキア計画

* ブラックドッグ  〇

* リモノフ     ◎

* 愛はステロイド

* ホーリー・カウ

* レッド・ツェッペリン・ビカミング

* ファンファーレ!ふたつの音

* ワン・バトル・アフター・アナザー ◎

* モンテ・クリスト伯 〇

* 殺し屋のプロット  ◎

* 女性の休日

* エディントンへようこそ

* ネタニヤフ調書  汚職と戦争 〇

 

 

 

☆彡 特に魅力的だった男優と女優

 

綾野剛(星と月は天の穴    でっち上げ 殺人教師と呼ばれた男)

 

マイケル・キートン(殺し屋のプロット)

 

瀧内公美(レイブンズ 普通の子供)

 

新年は先ず『国宝』鑑賞予定です、2回目。

お正月にふさわしい映画、お正月気分の中で観たい。

来年はどんな映画に出会えるか、楽しみです。