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2007.09.03 建築業界は今
老舗の中堅工務店が次々に廃業に追い込まれています。私達のいる建築業界は、まさに氷河期かも知れません。将来の景気回復を見越して、今、頑張れば先が見えるかと言うとそうでは無く建築業界の将来はもっと暗闇のような気もします。
経済がある程度成長し、成熟した社会には、大きな設備投資や開発は必要無いのでしょう。
田中角栄氏の列島改造論で業界みんなが元気になれた時代はとっくに終演を迎えているようです。
私達には縁の少なかった、公共工事や国からの補助金に頼って来た地方の土木建築業の人達には、”これからの時代にあった業態変換を”と社会が要求しているのでしょう。
私の事務所も、ある時期、病院や老人施設、福祉施設、共同店舗や共同住宅等中型の建築プロジェクトに携ってきました。しかし現在は、個人住宅やクリニック、店舗等の小規模プロジェクトが主な仕事になっています。クライアントそして利用者の喜ばれる顔がはっきり見え、とても面白くやりがいのある仕事なのです。私達は、これからも小さくても光るプロジェクトを中心に展開していくでしょう。