最近、パソコンでドラクエ1&2やってるんだけど、ある日、急に動かなくなった。読み込みか何かが進まなくて、画面が動かなくなった。Dドライブに保存しているファイルが開かなくなったり、動きが異常に遅くなった。
インストールしたとき、Dドライブに何かしたような気がした。CドライブはM.2 SSD、DドライブはSSD。いずれもWindows11を使うために部品を一新したときのストレージ。Dドライブの中を見ると、SteamLibraryというフォルダがあり、さらにその中にドラゴンクエストのフォルダもあった。これが読み込めなくて動かないようだ。
そうこうしているうちに、PC自体起動しなくなった。ストレージランプが付きっぱなしでマザーボードのロゴ画面から進まない。そこで、DドライブのSSDをケーブルから外すと、あっさり起動した。
寿命が来たかと思ったが、まだ3年程度しか経ってないので早すぎる。CrystalDiskInfoで見たけど、特に問題ないように見える。健康度は99%。むしろCドライブのM.2の方が73%と低い。
しかし、またSSDにケーブル挿して電源入れると普通にWindows11が起動した。ドラクエも動く。はて?一過性?ただ、その前からときどき怪しいときがあり、今回のことで信用ならなくなった。今動いても、また致命的に止まってしまうかもしれない。普段、あまり真面目にバックアップ取っていないので、これを機にちゃんとバックアップ取らないといけないなと思った。
取り急ぎ、ゲームデータがなくなると困るので、Dドライブの頻繁に書き込むと思われるフォルダはOneDriveに同期。デフォルトはマイドキュメントとかの決まったフォルダしか同期できないけど、コマンドで任意に追加できた。先日、Microsoft365が大幅に値上がりしてむかついていたが、急に必要度が上がった。
OneDriveで任意のフォルダーを同期対象に、万が一のトラブルに備えよう | 日経クロステック(xTECH)
Dドライブは基本的にデータ用。ドラクエのデータも中を見た限り、アプリ関連だけでセーブデータみたいなのは見当たらない。とは言え、見えない頻繁に書きこんでるファイルとかあると、1日ごとのバックアップでも不安なので、リアルタイムにクラウドに同期取れていると安心。30GB程度しか使ってないけど。
問題はOS入っているCドライブ。これもほとんどバックアップ取ってなかった。データはOneDriveに同期していても、ストレージが壊れたとき、新しいストレージにWindowsをインストールする手間は果てしなく面倒くさい。できればシステムとかドライブまるごとのイメージバックアップ取りたい。
バックアップソフトの選定。Windows標準のバックアップ機能はあるが、昔それでは復元できなかったことがあり、あまり信用していない。AIに聞いていろいろ探したが、今のWindows11インストールしたときにバックアップ取るのに使ったEaseUS Todo Backup無料版が残ってたので、とりあえずそれを使うことにした。
次の問題はバックアップ先。今選択できるのは
- Dドライブ
- NAS
- OneDrive
理想は1+3。または2+3。いわゆるバックアップの3-2-1ルールに近い形。クラウドにあれば地震でパソコンやNASが壊れてもクラウドからバックアップ持ってきて復元できる可能性が高まる。その時、自分が生きているかわからないが。
通常ならDドライブにあるだけで十分だろうけど、それだけ容量専有するし、万が一パソコン本体が派手に壊れたときを考えると、せっかくNASがあるのだからNASにバックアップを置いておくのが安心。
それで試しに直接NASにバックアップ取ってみたら遅いのなんのって。バックアップのサイズは150GBくらい。ネットワーク越しだとそんなに時間かかるのか。時間かかりすぎて途中でなぜかバックアップが不正終了したので、一度Dドライブにバックアップを取る。ものの数分で終わった。それを手でNASにコピー。4時間半かかった。
もう一個バックアップ取りたいのが会社のパソコン。ノートパソコンでCドライブ500GBしかない。仕事の資料や製造物はGithubやGoogleドライブ使っていてローカルが壊れても心配ない。ただ、開発環境はとても複雑。Visual Studio、VS Code、SQL Server、Gitなどとそれらを使うためのツールや拡張機能、自分好みの設定。最近はAIもよく使うのでそれも同様。ClaudeのMCPもローカルにしか設定を持っていない。それぞれで設定ファイルをエクスポートしたり自分でバックアップ取ればいいかもしれないが、各ソフトごとに取って管理するのは手間がかかりすぎる。やっぱりまるごとバックアップが必要だ。
会社にはNASがない。別ドライブもない。GoogleDriveデスクトップインストールすると、ローカルドライブのように扱うことができる。試しにGoogleDriveに直接バックアップ取ろうとしたが、家のNASよりもさらに途方もない時間がかかることがわかった。大体、復元が必要になった場合、どうやってGoogleDriveにアクセスしてバックアップを取り出すのか。復旧用USBとかで起動した場合、NASにおそらくアクセスできるが、さすがにクラウド上のファイルにはアクセスできないだろう。別のPCでダウンロードして、復旧PCからアクセスできるところに置く手間が必要になる。
そういう意味だと家のNASも不安だ。おそらくアクセスできるができない心配もある。やっぱりローカルドライブが一番間違いない。でもCドライブしかない。
以上を踏まえて、いろいろアイテムを買い込んだ。

まずSSD。故障疑いのSSDと同じ1TB。3年前に部品一新したときは1万円してなかったのが、これは11,499円。しょうがない。これが今一番必要だから。
もう一つはSSD外付けケース。故障疑いのSSDは本体から外し、USB外付けストレージとして使う。故障疑いだが実は結構使えるんじゃないかと思っている。バックアップ取るときは、まずこの外付けストレージに取って、後から余裕を持ってNASにコピーする想定。
故障疑いSSDから新SSDへのデータ移行は、AOMEI Buckupper無料版のクローン機能を使った。

EaseUS Todo Backの無料版はクローン機能がなかった。普通にエクスプローラでデータコピーすればいいのだけど、ファイル単位処理されるコピーより、クローンの方が速くて間違いなく移行できる気がしただけ。
期待したほど速くなかったが程なく終了。故障疑いSSDがささってたケーブルに新SSDを差し直してWindows11起動。ちょっと心配したけど、システム的にDドライブは使ってないので無事起動。ただドライブレターが増設したときのEのまま。気持ち悪いのでDに変更。
じゃ、ドラクエ1&2やるか。と思って起動しようとしたら「E:\SteamLibrary・・・に~がないので起動できない」みたいなメッセージが出る。え?なんで?試しにドライブレターをEに戻したら起動できる。
どういうこと?ドラクエ1&2をインストールしたときのストレージ構成はC、D。おかしいだろ。なんでEドライブを見に行くのか。まさかAOMEIのクローンでDを見に行っているファイルとかをEに書き換えたとか?そんなばかな。
ちょっと調べたけど、そういう事例が見つからない。しょうがないのでドラクエ1&2を起動するSteamの設定を書き換える。Claudeに聞いたら教えてくれた。
設定ファイルの場所は以下
「C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\libraryfolders.vdf」
その中に
「"path" "E:\\SteamLibrary"」
という記載があったので「"path" "D:\\SteamLibrary"」に書き換えた。
これで無事ドラクエ1&2が起動できた。AOMEIがこんな個々のファイルを書き換えるとは思えない。Steamがドライブ構成を感知して書き換えた方が可能性を感じる。もうどうでもいいけど。
これでDドライブが新しいSSDに変わった。次は故障疑いSSDを外付けケースに取り付けて、USB接続の外付けSSDに変身。これを家のPCに接続してEaseUS Todo Backupでバックアップ。150GBが15分くらいで終了。これをNASまたはOneDriveとかのクラウドにコピーできればとりあえず終了。
ここで使用するのがUSBのLANアダプタ。
どうしてこんなものをつけるかというと、部屋のLANがものすごい遅いから。PCからNASに150GBのファイルをコピーしようとすると、4~5時間かかる。ファイルコピーの速度が11MB/s程度。

こんなに遅いか?疑問に思ってAIに聞くと、100MbpsのLANの速度だろうとのこと。あー、言われてみればそうかもしれない。適当に余ってるLANケーブルでつないでるから。じゃあ、PCとかハブとか無線LANアクセスポイント、NASのLANケーブルを全部CAT6以上の1Gbpsのケーブルに変えてファイルコピー。
・・・。
全く変化なし。どうして?
唯一手が出せないのが壁の中の配線。まさかと思ってトイレの壁に設置されているこの部屋の大元のハブを見ると、全部CAT5ケーブル。
あっちゃー。まじかー。もう努力の範疇外。マンション建築時の配線。ギガLANにしとけよー、というのも無理な話か。インターネットも100Mbpsまでか。これを1Gbpsにしろって理事会とかに突っ込んでもおそらく向こう30年は変わるまい。
せめて部屋の中だけでもギガLANに・・しようがない。自分では当然できないし、これごときのために業者に工事頼むのもおかしいし。無線LANアクセスポイントとPCを直でつなげば改善見込めるが、どうしてもLANケーブルが邪魔になる配置。
それでも諦めずにできることとして買ったのが先のUSBのLANアダプタ。1ax対応で、実行速度でも600Mbps出る。少なくとも有線100Mbpsよりかなりましになる。TP-Linkというのが有名らしい。AIお墨付きだ。
USB端子に挿すだけで使えるとあるが、なんかUSBメモリみたいな感じでエクスプローラーから見えて、インストーラーが入ってたので実行してみた。それで何が変わったのかはわからない。エクスプローラーで見えたのは最初だけという不思議。
さ、これでNASへのコピーが早くなるぞと思ってコピー実行。

おっそ。100Mbpsの有線LANより遅いじゃないか。インターネット速度も有線なら100Mbps近く出るのに30Mbpsも出ていない。とんだ食わせもんだな、これは。

と思ったが、ちょっと調べたら無線LANアクセスポイントとの接続が「Buffalo-G・・・」になってた。「Buffalo-A・・・」の方が速い。つなぎ直し。
リンク速度が600Mbpsになった。

これでNASへのコピーをすると20MB/s後半出るようになった。

100Mbps有線LANより2倍くらい速くなった。しかし、もっと速いはずなんだよな。600Mbps=75MB/sに比べると全然遅い。
そこで、一時的にPCと無線LANアクセスポイントをCAT6ケーブルで直接繋いでコピーしてみた。

30MB/s程度しか出てない。こうなると無線LAN-NAS間が遅いのか、NASへの書き込み速度が遅いのかというところだけど、仕様的には両者とも有線LANの速度は1Gbpsで問題ないはず。でも、確認のしようがない。両者の設定画面見てもリンク速度が表示されない。
NASの書き込み速度の仕様も調べたが、50MB/sは出そうな説明。
www.buffalo.jp
ということで、これ以上の追求は諦めた。
外付けSSDにバックアップを取り、それをNASにコピーする。これを気の向いたときにする。頻繁にデータを書き換えて溜め込んでるわけじゃないし、システムバックアップをたまに取ってNASにコピーする。こんな感じでよろしいのではないかなということで終了。