akshota0407の日記

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学力をつけるということは?

今回はYOUTUBEで公開されている学研プライムゼミ「高1生難関大英語」の導入動画が公開されており、ここでは学研プライムゼミ・駿台予備学校英語科講師の竹岡広信先生が「英語力と学力」についてお話をしている。今回は「学力とは何か」を踏まえて、今後の教育に対するあり方を考えてみていきたいと思います。

まずみなさんに考えていただきたいことは、「学力をどのように定義をするか」という問いについてです。なかなか難しい問いではありますが、いかがでしょうか?私の個人的な感覚では、「学力が高い」と言われると「テストや模試の成績が高い」というと必ずしもそうではないと感じていて、実際に、「テストや模試の成績が高い」場合は「頭がよい」という言葉を多用しているので、学力の意味には「テストや模試の成績を高い」以外を含んだ意味をもっているように思います。実は、私の感じているこの感覚的なものは、辞書を調べてみると間違えではなくて、「学力は学習して得た知識と能力」と記されているので、「テストや模試で測れないものも合わせて学力」という言葉には含まれていることが分かります。実際に、学習指導要領では学力を「確かな学力」という言葉で定義をしており、確かな学力とは、「知識や技能はもちろんのこと、これに加えて、学ぶ意欲や自分で課題を見付け、自ら学び、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力等までを含めたもの」と定義している。このように学力という言葉には数値化できないような能力も含まれていることも読み取れるでしょう。

ここまで学力の定義をお話してきましたが、本題の英語力と学力の違いを見ていきたいと思います。竹岡先生は動画の中では、「英語力と学力は全く異なるものであり、学力をつけることの重要性を熱弁しています。また、英語力はTOEICや英検のような勉強は訓練をすれば出来るようなものであるに対して、学力を習得するには論理的思考力や教養を身に付ける必要があるため、すぐには身に付かないことやさまざまなことに関心や好奇心をもつことが重要である。」と述べています。また、東大や京大をはじめとする最難関大学は「英語力がある生徒ではなく学力がある生徒」を望んでいることを述べています。竹岡先生の動画を通して、インターネットやAIが普及している中で、社会に出て必要とされるのは、論理的思考力や好奇心といった人間にしか出来ないことがより重要になってくるため、学力を上げることは重要であると言えるでしょう。

このような社会状況を踏まえて、大学入試では推薦入試やセンター試験から共通テストに変わっていますが、まだまだ大学入試全体でみれば学力を適切に測る試験は少ないように思います。それは学力に数値化が難しいものを含んでいることが影響をしているでしょう。しかし、社会に出て必要とされるのは、問題を解決するために知識を自分で調べ、分析をして論理的に説明するチカラが必要とされるので、学力をつけることは重要となります。以上のことを踏まえると、大学入試と社会に出て必要なことを必ずしもすべて結びつける必要はありませんが、どのような手段で適切に学力を評価をしていくべきかは、大学入試が抱えている問題であるといえるのかもしれません。

【参考文献】

「竹岡の難関大英語 高1」スタート講座(学研プライムゼミ)

子どもたちに求められる学力についての基本的な考え方:文部科学省