2012-01-01から1年間の記事一覧

今年も終わりです 2012ベスト10

寒い日が続いておりますが、おかわりございませんか? 毎年、年頭に立てる目標のうち「映画の鑑賞20本」っていうのがあるのですが、このところ全く達成できておりませんでした。久し振りに今年は達成できましたのでお知らせいたします。それも邦画だけで2…

エヴァは何処にいくのでしょう?

家の奥様とオタク長男は3回目の鑑賞です。 そういった不思議な種族がこの映画を支えています。 AKBだって嵐だって、今のショウビジネスは限られたコアなファンのリピート購買によって成り立っているのだから仕方ないか。 別に万人に受け入れられたからア…

晩秋の三作品

秋がないまま、いっきに冬のような季節になりました。 散歩をしていると枯葉がカサカサ舞い落ちてきますので情緒ある季節でもあります。 さて、そんな秋の終わりに観た映画、三作品を簡単に書き記しておきます。 「のぼうの城」 期待したほどではなく、ちょ…

周防監督の真剣さ

前作がわたくしにとって全く受け付けられない作品であったのは、この日記でも触れていますから、くどくど述べるのはやめましょう。合わなかったと言うことです。それ故に新作「終の信託」は期待より不安が勝っておりました。 周防監督作品は、アルタミラの方…

希望の国

題名は大いなる皮肉なんだろうか?それともラストシーン、抱きあう若妻の未来を信じる涙に秘められた希望なのか?分かりやすい反戦映画のような作風であるのに、そのあたりが非常にあやふやな表現になっており消化不良でもある。 園子温監督らしくない静かな…

いつの間にか

ぐんと朝の気温が下がり、気が付けばいつの間にやらドップリ秋です。 9月の最終週にも桂川で糸垂れましたが、二日で一尾という貧果。いかにも幕切れです。 今年はいつにも増して川からはなれ、うどん食べ歩きなんぞに現を抜かしておりました。 来季はもっと…

ゴルジュの中に

いろいろグダグダしている内に9月も終わろうとしています。 9月の終わりは漁期の終了でもあります。残暑というには長すぎる暑い日々もようやく引き際をわきまえた先週末、桂川上流の核心部を探索いたしました。 毎年一度は水量の落ちる頃を見計らって入渓す…

鍵泥棒のメソッド

たまぁにYahooの映画紹介にレビューされている方の寸評を拝見することがあります。 映画なんて好き好きですから、どんなに性懲りもない愚作でもいいと思う人には忘れえぬ名作であっていいと思います。わたくしのように単純に映画好きな者からすると、一生懸…

夢売るふたり

前作「ディア・ドクター」でその力量をイヤと言うほど知りましたから、新作の出来に期待しない人はいなかったと思います。わたくしも今年一番期待していた作品です。 西川美和でなければ、とてつもない女流監督登場と騒いでしまったかもしれません。 西川美…

流れゆく隊長

盆明けに桂川で涼んでいた時のことを今更ながらお話しします。 川茂堰堤上流を釣下っていたのですが、吐出し口直前でどうしても対岸を高巻かねばならないことになり、隊長は果敢にも垂直の壁に取り付きました。左手でホールドしていた岩がポロッと砕け、隊長…

久し振りに高倉健

健さんの映画を久し振りに観ました。 降旗監督とのコンビですからそうはずれは無いのですが、2時間でまとめるには少々粗が見え隠れしてしまいます。最後までわたくしが納得できなかったのは、奥さんの残された手紙の意味でした。なんで故郷の海を健さんに見…

桐島、って誰れ?

お盆に家族で映画に行こうということになり、たっくんはお母さんとソレ系の映画に行ってしまいましたので、お父さんはひとり「桐島、部活やめるんだってよ」です。少し前に腑抜けどもを観て、面白いセンスの監督だと思ってました。 原作がどの様に作られてい…

おおかみこどもの雨と雪

細田監督と脚本の奥寺さんの醸し出す素敵な世界に、2時間号泣しながら楽しみました。 前2作も感心の出来ではありましたが、特に「サマーウォーズ」のバーチャル世界の偏りに不満が残り手放しで推薦できませんでした。 今回の作品は、ファンタジーと現実とが…

苦役列車

微妙な時代の重複があり、感情移入の濃さも微妙です。 劇中、主人公達は昭和42年頃の生まれで現在19歳という事なので、時代は正しく昭和末期。わたくしは社会人3年~4年あたりをウロウロしていた頃です。世の中はバブル景気にまっしぐらであり、暗く閉ざされ…

下界は猛暑、渓は天国

この休みに桂川の城山大橋から城南橋までの区間を釣行いたしました。 昨年九月の大雨による渓相の激変と、 春からの高水位のため二の足を踏んでいたところです。 結果的には大変面白いコースに変わったと言えます。 ただし、未だ水位が下がりませんので、 迂…

エリカ様と実花様

「ヘルタースケルター」ってひっちゃかめっちゃかという意味なんですか? あんまり映画とはつながっていそうもありませんので、意味が語られたにもかかわらずピンときませんでした。 エリカ様のために企画されたのか、エリカ様で無ければ成り立たないから選…

夏の三連休

本格的な夏が目の前までやって来てます。 三連休の内、丸々二日はドップリ渓流に浸っておりましたので暑さを凌ぐことが出来ました。 それにしても14日の早朝に神奈川に降った豪雨は凄まじく、横浜から厚木に向かう246号線は所々水没していて高速で走るのが怖…

でんでん虫の季節

歳時記の示すところ、正しく梅雨の季節になりました。 雨は嫌いではありません。むしろ日本的情緒を感じることができます。休みの日にしとしと降り続くと、落ち着いて本を読んだり溜まった録画を観ることもできます。ギラギラの太陽なんかよりわたくしは寄り…

皐月の渓

三週続けて桂川に通いました。 12日は上野原と大月の境あたりで遊ぼうと思ったのですが、水位が高くやむを得ず都留漁協管内まで足を伸ばしました。放流された虹鱒が限られたポイントで入れ掛かったきり、渓相も水量も申し分ない割りにつまらない結果になり…

荒天候でのお魚釣り

黄金週間後半戦。 桂川に行って参りました。 4日は酷い天気で、春雷に怯えてしまいました。 5日は極端に良い天気になりましたが、何処に行っても釣り人だらけでのんびりした釣行にはなりません。 去年の大水の影響なのでしょうか、瀬で掛かる魚は小さな山女…

わが母の記

ゴールデンウィークの名付け親が、映画界であることは周知のことであります。昨今、3連休が珍しくもなく、余暇の過ごし方も千差万別にもなれば、黄金週間などという呼び名はおこがましく響いてしまいます。 今や昭和の日と呼ばれるようになった29日、『わが…

潮干狩り

今日、たっくんと一緒に潮干狩りに行って来ました。 小さな浅利しか獲れませんでしたが、それなりに楽しめました。 途中、たっくんが迷子になって(5分くらいですが)かなり冷えましたけど、父子の小さな旅になりました。 明日は浅利のお味噌汁です。

『遠雷』 青き日の想い出に

CSで根岸吉太郎監督の傑作『遠雷』を放映してました。 わたくしが大学生の頃、痛く痛く感動して、日本映画にのめり込むきっかけになった映画でもあります。 青白い映画青年であったわけではありませんが、年間百本を越える映画をスクリーンの暗闇で見続けて…

春往く

昨日、散歩していたら、前日の雨に打たれ散り落ちた桜の花びらが、ピンクの絨毯のように小路を埋めておりました。今年も春は駆け足で去って行こうとしています。 毎日忙しさにかまけて、一向にお便りもせず失礼しております。 森田監督の遺作「僕達急行」を…

大水の名残り

昨年の9月は立て続けに台風が上陸し、山梨桂川の渓相を一変させました。 都留漁協員であるわたくしと隊長は、調査漁業と称し、川茂堰堤上下流を歩き回りました。 堰堤下流については、落合からの流呈に極端な変化はありませんでした。魚はまるで餌付きません…

今年の解禁日

二月の雪がまだ道路脇に残っていて、山梨大月の渓は春本番には程遠かったです。 それでも今年も渓流解禁となれば、半年振りの釣行に出かけて参りました。 鳥沢のあたりでお茶を濁そうと思っていたのですが、何やら茶々けた水の色に困惑しつつ、もう少し明る…

遥かなる帰還

日本の宇宙開発やビジネスがこのところ活気付いているという。H2Aの成功が商売として成り立ちそうなのが一番の理由だそうですが、気持ちとしては、はやぶさの帰還が与えた心の問題が大きいのではないかと思います。 映画はそのままの話をそのままやっている…

キツツキと雨

何かで読んだのですが、題名が意味不明だとか。 確かに、雨は分かるけどキツツキは分かり辛いですね。 それ以上に分からないのは、主人公二人がキツツキと雨の韻を踏んでいるのかどうかも。 この監督は「南極料理人」で知ったのですが、どうもわたくしのリズ…

目指せ寅さん五郎さん 三丁目の夕日

三丁目の夕日、三作目を観て参りました。 作品の鮮度は当然落ちてますし、東京タワーのような象徴的な建造物もそうそうあるわけではないので、何を売りにしてゆけば良いのか悩みどころでしょう。間違いなく3Dではありません。 詰まるところ、三丁目の住人の…

ガンバレ住田!

必ずご覧になっていただきたい映画、「ヒミズ」の事を書きます。 ラストシーンのことも書きますから、これからご覧になる貴方は鑑賞後にお読みください。 今、観るつもりの無い貴方が、この稚拙な文章から読み取っていただける熱い想いを汲んでいただけるな…