
誰もがワクワクするクリスマス!プレゼントをくれるサンタクロースは皆んな大好きですよね?
ところで、そのサンタクロースの起源は知っていますか?サンタさんと言えば赤い服ですが、そもそもどうして赤い色の服を着ているのでしょう?
赤い色が当たり前のように思っていましたが、どんな由来があったのか知っておきたいですね。
そこで、サンタクロースのモデルや、赤い服の由来について紹介していきます。
サンタクロースのモデルとは?
サンタクロースのモデルは、4世紀頃の聖ニコラス(Saint Nicholas)だというのは有名です。
聖ニコラス(270-343)は、小アジア(現トルコ)のミュラ(ミラ)の司教で、恵まれない子供達や貧しい人々に施しをしていた司祭でした。死後にその名誉を讃えられ、聖人の名を与えられた方です。
聖ニコラスに関する伝説・伝承は実はたくさん残っています。

ある恵まれない家族は、あまりの貧しさに娘を売りに出そうとします。これを知ったニコラスは、娘を助けるために煙突から銀貨を投げ入れました。
銀貨は、暖炉の下で乾かしていた靴下の中に入り、家族は娘を売りに出す必要がなくなりました。
ちなみに、靴下を暖炉に吊るす習慣はこの伝承が基になっていると言われています。
【参考記事】
・クリスマスプレゼントの靴下の由来とは?サンタの名前の起源も紹介!
ある肉屋は、誘拐した子供達の肉を商品にしていました。
ニコラスはこの肉屋から、7年も塩漬けにされていた子供達を助け出しました。
・・という伝説も残っています。
ニコラウスが「子供の守護聖人」として慕われるようになったのは、この様な伝承が元になっていると言われてるんですね。
サンタクロースの服が赤いのはなぜ?
1800年代の終わり頃まで、赤い服のサンタさんは定着していませんでした。
紫や青、白など、色々な衣装を着たサンタクロースがいたようです。ちょっと今では想像できないので不思議ですよね。
カトリック教会の祭服は赤い色だった

サンタクロースの赤い色については、カトリック教会の祭服は赤い色とされているところが元々の由来と言われています。
カトリックでは、聖人の為の祝日には赤い司祭服を着用する事になっています。信者の幸せのため、自らの体や命を惜しまない。司教として流す血の色を示す覚悟の色と言われているんですね。
16世紀スペインでは、教会のメンバーは赤い服を着て、赤地に白の十字架を旗を掲げて家を回り施し・プレゼントをしたと言われています。
赤が選ばれたのは、当時のスペイン王室の旗が赤地に黄色の紋章の物だったため、赤は正義の色として認知されるようになったと言われています。
イラストレーターが描いたサンタの服が赤だった
また、19世紀後半(1860年代頃)のアメリカの風刺画家・政治漫画家のトーマス・ナストは当時イラストレーターとして活躍していました。彼の描くサンタは、どれも必ず赤みがかった毛皮で全身を包んでいたんです。
やがて、トーマス・ナストのサンタクロースはたくさんの雑誌に掲載された後、画集として出版され有名になりました。
こうしたことから、赤い衣装のサンタさんのイメージが定着していったと言われています。
実はコカ・コーラが関係していた!

この後、サンタさんを使ったコカコーラの宣伝が、世界中に赤いサンタクロースのイメージをより定着させたと言われています。
ちなみに、何故、コカコーラがサンタクロースを使ったのか知っていますか?
1960年代後半、コカコーラはどうしても開拓したい市場がありました。子供達、そして女性です。ただ、コカ・コーラは体に良くない、危険な飲み物という、悪いイメージが定着していたんですね。
このイメージ払拭の為に起用されたのが、何とサンタクロースだったのです。
ハッドン・サンドブロム(Huddon Sundblom)という人が描いた「コカコーラを飲むサンタクロース」が、雑誌広告に掲載されたのがきっかけです。
聞いてみればビックリですね!
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まめ知識として
サンタクロースの赤い服の由来についてお伝えしました。
聖ニコラスの伝承がサンタクロースのモデルになっていると言われていますが、サンタさんの服の色が赤い理由は知らなかった方も多いのではないでしょうか。いくつかの説はあるものの、由来を聞けば納得ですね。
コカ・コーラがからんでいるかも?という話も意外でした。
クリスマスの心温まるまめ知識として覚えておくと楽しいかもしれませんね。
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