3歳からひとり読み*息子と入学までに絵本1000冊を目指す記録

1日2冊の読み聞かせ習慣!絵本大好き親子の日常

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【お知らせ】ブログのサブタイトルを変更します&少しだけお休みします

0歳から毎日「日本語+英語」の絵本を読み続けてきた30代母と、絵本大好き息子の記録ブログです。
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***

あけましておめでとうございます。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

新しい年のはじまりに、今日はふたつお知らせをさせてください!
(前向きなものですので気楽に読んでください👀)

お知らせ、ブログサブタイトル変更と年始のお休みについて

 

お知らせ①ブログのサブタイトルを変更しました

これまでこのブログは、
「息子と絵本400冊の記録」というサブタイトルで続けてきました。

ブログを始めた当初は、手書きの読書ノートを元に「これまでに読んだ絵本は400冊」という感覚でこの数字をつけていました。

ところが、ブログを書くためにこれまで読んだ絵本をエクセルに打ち込み、きちんとデータとして整理してみたところ、記録漏れが多く、ブログ運営開始時点ですでに500冊を超えていることが判明。

さらに2025年を振り返ってみると、この1年だけで新しく読んだ絵本は363冊。
記録の累計は、いつの間にか700冊を超えていました。

せっかくこんなにたくさん絵本を読んできたのに、サブタイトルが「400冊」のままだと実際より少なく見えてしまうのはちょっともったいない。

そんな気持ちから、このタイミングでサブタイトルを見直すことにしました。

これからは、小学校入学までに1,000冊の新しい絵本に出会うことを目標に、

息子と入学までに絵本1000冊を目指す記録

というサブタイトルでやっていこうと思います。

お知らせ②ほんの少しだけ、更新をお休みします

もうひとつのお知らせです。
年末年始は実家へ帰省するため、ブログの更新を 1/10までお休みします。

これまで5月から、絵本レビューやコラム記事を毎日更新し、気づけば紹介した絵本は200冊を超えていました。

少しだけ手を止めて、年始はゆっくり過ごすことに決めました。

ただし、更新はお休みしますがたぶん絵本からは離れられません。

実家でも、きっと新しい絵本をたくさん読むと思いますし、近くの図書館にも行く気がしています。

なにより実家には、私を絵本好きに育ててくれた母がいるので、息子と一緒にまたたくさんの絵本を読む休みになるはずです。

毎日更新していたので、急に更新が止まると
「もしかして、やめちゃったのかな?」
と心配させてしまうかもしれないと思い、きちんとお知らせすることにしました。

このお休みは、やめるためのものではなく、続けていくためのお休みです。

小学校入学までに1,000冊の新しい絵本に出会うという目標に向けて、これからも今まで以上に絵本と向き合っていきたいと思っています。

読む絵本が増えれば増えるほど、紹介したい絵本、書きたいレビューも増えていくはず。
休み明けからまたしっかり書けるように、この期間にたくさん読んでたくさん蓄えておきます。

【おまけ】いつもの「習慣まとめ」出張版です

毎週土曜日に書いている
「一週間の絵本習慣まとめ」。

お休み前に、
12/28〜12/30の3日分だけ、
出張版として載せておきます。

🚃12/28(日)『でんしゃガタゴト』ひらぎみつえ/ほるぷ出版

表紙からしかけが始まる、電車がテーマのしかけ絵本
駅のホームに到着した電車に乗って、トンネルをくぐって、車窓から景色を眺めて、降りて、電車は最後は車庫に入ります。
そんな一連の流れに、ひっぱったり回したりするしかけがついている絵本。
出産祝いにもらって、0歳からずっと読んでいる一冊です。

🐙12/29(月)『ちゅうちゅうたこかいな』新井洋行/講談社

古くからある数え歌をモチーフにした絵本。
「ちゅうちゅうたこかい……」からの「な!」で、たこが出てきたりたこじゃないものが出てきたり。
”な”から始まる色々なものが出てきて子どもも大はしゃぎの一冊です。
カラフルなイラストも見ていて楽しく、幅広い年齢で楽しめそうです。

🦍12/30(火)『ゴリラさんだめです』キューライス/イースト・プレス

キューライスさん作絵の初めての絵本。
自宅の敷地に突然ゴリラがやってきて、最初は毅然と対応したうさやまさんですが「○○してもいいけれど、△△してはだめですよ」という言葉をすべて破ってきます。
それも真顔で。何も言わず。
あまりのシュールな展開に笑わずには読めませんが、当事者のうさやまさんからしたらたまったもんじゃありません。
どんどん焦るうさやまさんと、淡々と自分の目的に向かって行動する無口で無表情な🦍の対比にじわじわと笑いがこみ上げてくる一冊。

キューライスさん始まりの絵本、新年の始まりにぜひ読んでみてください。

更新再開について

レビュー記事の更新再開は、1/11(日)の週からを予定しています。

また新しい絵本と新しい気づきをたくさん持ち帰って、いつも通りのペースで書いていきますので、☆やコメントで応援お願いします!

今年こそはコメントで溢れるブログにしたいです!
お気軽にどうぞ!!!


同じ一年、同じ絵本時間でも、感じることや刺さるところは、その時々で少しずつ変わっていきました。

これからも、未就園児向け絵本を中心に、親子で実際に読んだ絵本を淡々と、でも大切に記録していきます。

今年もどうぞ、よろしくお願いします。
また再開したら、遊びに来ていただけたら嬉しいです。

***

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\今回紹介した本たち/

2025年に親子で新しく読んだ絵本370冊|4歳児と過ごした一年で起きた、絵本時間の変化

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2025年も今日で終わり。
せっかくなので、今年読んだ絵本を振り返ってみることにしました。

このブログでは親子で実際に読んだ絵本たちを紹介しているのですが、
それとは別にメモとして「新しく読んだ絵本」を記録しています。

2025年1月から12月までに新たに記録した絵本は 370冊
記録を始めてからの累計は715冊になり、その半分近くが今年読んだものでした。

ただ、この記事では「何冊読んだか」を誇りたいわけではありません。
今年は特に、絵本との関わり方が大きく変わった一年だったと感じています。

数字をきっかけにしながら、親子の絵本時間に起きた変化を残しておきたいと思います。

少し長くなりますので、気になる見出しにびゅーんと飛んで読んでいただいても大丈夫です!

めざせ100冊、読んだ量も成長度も飛躍的に伸びた2025年、読み聞かせの記録を振り返ります。

 

1年で新しく出会った絵本は370冊でした

図書館に行くと、だいたい20冊くらいをまとめて読みます。

気に入った本棚を、端から端まで一気に読みます。
それが4歳息子の絵本選びスタイルです。

正直に言うと、その中には一度読んだきりで終わった絵本もたくさんあります。

でも、1度しか読んでいないのに、親が覚えていないような絵本のタイトルを口に出し「○○また読みたい」と言ってくるので、息子の中ではしっかり心に残っているようです。

そして、今年は冊数を重ねたからこそ

👏自分たちに合う絵本
🔁繰り返し読みたくなる絵本

が、はっきり見えてきた気がします。

絵本は親が選ぶもの、から変わりはじめた

これまでは、読む絵本のほとんどを親である私が選んでいました。
ところが今年は、息子の口から突然、聞いたことのない絵本のタイトルが出てくることが増えました。

「それ、どこで読んだの?」と聞くと、
「ようちえんでよんだ」と返ってきます。

園でたくさんの絵本に触れているようで、園 → 家という流れで絵本情報が逆輸入されるようになりました。

息子が覚えてきたタイトルをきっかけに、家や図書館で探して読む。
そんな体験が、今年は本当に多かったです。

親が選んで、親が与える絵本だけではなく、子どもが出会って、家に連れてくる絵本が増えた。

自分で興味を持った絵本を教えてくれるようになったので、私が知らない絵本をたくさん知ることができた一年でした。

たまに間違えて覚えてくるので、探すのは大変ですがおもしろいです。
息子が言ってきたやつ『ぷるぷるデザート ぷるぷるのひみつ』
実際のタイトル『ぷるぷるデザート おいしいひみつ』 など

架空の絵本を語りはじめた日

最近は、存在しない絵本のタイトルを言ってくることもあります。
しかも、もっともらしいあらすじ付きで。

「それ、どんなお話?」と聞くと、ちゃんとストーリーも教えてくれる。
聞いていると意外と面白くて、つい最後まで聞いてしまいます。

たくさんの絵本を読んできたからこそ、物語を受け取る側から、少しずつつくる側に足を踏み入れているのかもしれません。

息子の作り話から出会った絵本

『ダットさん』という絵本があるのですが、続編は無いと思っていたのに、息子が「シリーズに4つあってね…」とタイトルを言い出し、調べてみたら本当に続編がありました。

息子が言った4つのタイトルではなかったですが、おかげで2作目の存在に気付けました。

出版社別・作者別に見えた、2025年の傾向

2025年に読んだ絵本を出版社別に見ると、

その後に岩崎書店ポプラ社、ブロンズ社が1冊差で続きます。

「福音館が多いな」と思ったのですが、理由ははっきりしています。
よく行く図書館に、出版社別に並んでいるコーナーがあり、そこで端から端まで読もうとすると、どうしても福音館書店を大量に読むことになるのです。

選書の好みというより、環境が読書傾向をつくっていたのだと思います。

もちろん、なんとなく読んでいた本以外にも福音館書店のお気に入りもたくさんあります。

作者別では、

  • 1位 コンドウアキさん(12冊)
  • 2位 キューライスさん(7冊)
  • 3位 工藤ノリコさん・新井洋行さん(各6冊)

4位に、いしかわこうじさん、せなけいこさん、デビッド・マッキーさん、三浦太郎さん、すずきのりたけさん(各5冊)が並びました。

今年は、シリーズにハマって次々に借りていったものが多かったです。

コンドウアキさんの『ゆめぎんこう』『おふとんさん』シリーズ、キューライスさんの『ボンバルボン』『ドン・ウッサ』シリーズなどなど……。

シリーズ絵本はテイストが似ているので、一つハマればその後もずっと楽しいという大きなメリットがあります。

長いお話を、最後まで読めるようになった

シリーズものといえば、今年は『くまのがっこう』のオリジナルシリーズや『ぞうのエルマー』など、ボリュームのある絵本にも挑戦しました。

息子の集中力も以前より上がった気がします。
「最後まで読めた」という経験が、本人の中で自信になっているようにも見えました。

無理に背伸びをさせたわけではなく、気づいたら読めるようになっていました。
そんな成長が見えてくると、読書を習慣にしていてよかったなと感じます。

ひとり読みの変化が、いちばん大きかった

3歳を過ぎた頃から、自分で文字を読むようになり、最初は声に出して読んでいました。

それがだんだん小さな声になり、今ではほとんど黙読です。

読むペースがとにかく速いので、「ちゃんと読んでる?」と心配になることもあります。
でも、内容を聞くときちんと答える。

まさか、もう速読の域に……?
と、親の方が戸惑うくらいです。

”ことばそのもの”が面白くなった

4歳を過ぎてから、ことばあそびの絵本に強く惹かれるようになりました。

最初のきっかけは、たぶん3歳半ごろに図書館に行って岡田よしたかさんの『こんぶのぶ〜さん』シリーズにハマったこと。
その後たまたま借りた『だじゃれべんとう』が大ヒット。

関西弁の響きが好きなようで、キッチン用具や食材を見ては、本の中に出てくるだじゃれを真似して笑っていました。

あまりに好きなので、誕生日プレゼントとして実家の祖父母にお願いしたほどです。

その後も鈴木のりたけさんの『ぼくとばく』『たべもんどう』など、ことばあそびの絵本に夢中になっています。

【絵本以外の効果】絵を見る力がいつの間にか育っていた

ことばだけでなく、絵への興味も広がりました。
探し絵のある絵本をたくさん読んできた影響か、最近は「まちがいさがし」にも興味を持つように。

以前は「むずかしい」と言ってまったくやろうとしなかったのに、今では親より早く見つけることもあります。

絵本は、読むだけでなく、見る力も育ててくれていたのだと感じました。

親が泣いて、子どもが笑った一年

親の私がハマったのは、いわゆる「大人でも泣ける絵本」

『ゆめぎんこう』
『あなたのすてきなところはね』
『わすれていいから』
『だいじょうぶだいじょうぶ』

上の4つの絵本は、正直初見では泣かずに読むのは難しいです。

お子さんに読む前に、一度ひとりで練習することをおすすめします。

一方、子どもが大ハマりしたのは鈴木のりたけさん。

『大ピンチずかん』のイメージとは違い、リアルで少し不気味な絵も多いのに、怖がりな息子はまったく怖がりません。
むしろ大爆笑。

親も一緒に笑ってしまうページがたくさんありました。

上記以外に親子でハマったのは、キューライスさん。
『ボンバルボン』や『ドン・ウッサ』シリーズ、そして単発作品の『あばれネコ』と『ゴリラさんだめです』。

トイトレ用のシール台紙を作るときも、毎回ボンバルボンのイラストを描くようにリクエストされたほど。

途中で製作が追い付かなくなりシールまみれになりました笑
(一度ノラネコぐんだんも描きました)

主人公ボンバルボンを真似して、大きな声であいさつできるようになったので、せかいいちれいぎただしいの肩書きは伊達じゃありません。

同じ一年、同じ絵本時間でも、刺さる場所は親と子でまったく違う。
それも、絵本の面白さだと思います。

振り返ってみると、読んだ絵本のタイトルよりも「どう選んで、どう読んで、どう反応していたか」の方が、はっきりと思い出せる一年でした。

絵本の量より、変化を記録していきたい

2025年は、370冊という数字以上に、読み方・選び方・楽しみ方が変わった一年でした。

絵本棚として使用しているニトリのカラーボックスも、今年だけで2つも増設しました。

絵本棚の写真
絵本棚の写真
新しい棚が来るたびにお引越しする絵本たち。
早く定位置を決めてあげたい。

節約もしているはずなのに、なぜだか絵本の増殖が止まりません…。

長期帰省を予定しているので、いまは図書館の予約を制限していますが、自宅に戻ったらまた大量の絵本を借りに行こうと思っています。

そしてポイ活でコツコツ貯めたポイントを図書カードに変えて、また新しい絵本をおうちの本棚にもお迎えしたく思っています。

これからも、新しく出会った絵本を、淡々と、でも大切に記録していきます。
そして、その感想をこのブログに少しずつ書いていきたいです。

ぜひ来年も見ていただければ嬉しいです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

***

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『ゴリラさんだめです』レビュー|キューライスさん初絵本!緊張と笑いが止まらない一作

3歳で400冊読破&一人読みデビュー!?

0歳から毎日「日本語+英語」の絵本を読み続けてきた30代母と、絵本大好き息子の記録ブログです。
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今回紹介する『ゴリラさんだめです』は、ページをめくるごとに緊張感と笑いが交錯する不思議な一冊です。

2025年のラスト記事として、この一年たくさんのキューライスさん作品に出会ったこともあり、この絵本でレビュー納めをさせていただくことにしました。

納めですが、実はこちらの絵本、キューライスさんの絵本初作品だそうです。

親子で声を出して笑いながら楽しめる作品であり、何度でも読みたくなる魅力がある絵本です。

おはなしえほん、どんどん焦るウサギと寡黙なゴリラの対比に笑う、ゴリラさんだめですの魅力

 

『ゴリラさんだめです』ってどんな絵本?

  • タイトル:ゴリラさんだめです
  • :キューライス
  • 出版社イースト・プレス
  • はじめて読んだ月齢:4歳3か月

うさぎのうさやまさんが畑を耕していると、突然こわそうなゴリラが家の前に現れます。畑に入ったらだめだと注意しますが、ゴリラはおかまいなし。その後も「○○してもいいけど、△△してはだめ」といううさやまさんの言葉を次々と破っていくゴリラ。何を考えているのか分からないゴリラに、うさやまさんはどう立ち向かうのでしょうか。緊張感と笑いが同居するユーモラスな展開が続きます。

この絵本に出会ったきっかけ

息子が突然

『ゴリラさんだめです』よみたい

と言い出したのがきっかけでした。

なんだそのおもしろそうなタイトルは、と私も興味津々。

ちょうど発表会をがんばった時期でもあり、プレゼントとしてAmazonですぐに注文し、届いた絵本を手にした瞬間から、親子でワクワクが止まりませんでした。

記事を書くにあたり調べてみると、なんと本作はキューライスさん作・画による初めての絵本だと知り、驚きが隠せませんでした。

初絵本がこんなに面白いなんて……!
親子でキューライスさんにハマっていたのも納得です。

読んでみた感想

表紙から漂う緊張感

表紙には手書きのレタリング文字でタイトルが描かれ、右半分には大きなゴリラの後頭部と背中が見切れるように配置されています。

左側には小さなウサギが冷や汗をかきながら見上げており、開く前から緊張感が漂います。

見開きとタイトルページの工夫

表紙裏の見開きには、葉付きのにんじんがずらりと並びます。

物語とは全然関係ないですが、にんじんの葉っぱって天ぷらにするのが一番おいしいと思うんです。

タイトルページでは表紙のうさぎがアップで描かれ、焦った表情がより鮮明に伝わります。

登場人物紹介(出版社公式ページより引用)

うさやまさん
こわがりで、しんぱいしがちなうさぎ。ひとりぐらしで、はたけでにんじんをだいじにそだてている。

ゴリラさん
うさぎさんのはたけに、とつぜんあらわれる。ずっとだまっていて なにをかんがえているのか、わからない。

登場人物はこの二人だけなのに、全く退屈しない構成です。

繰り返しが楽しいストーリー展開

物語はうさやまさんが畑を耕す場面から始まります。
そこにとっても大きなゴリラが突然現れます。

ゴリラさん いえのまえに いてもいいけど
はたけに はいったら だめですよ

と、うさやまさんはきりっとした表情で注意します。

しかしゴリラは畑に入ってきてしまいます。

ゴリラさん はたけに はいっても いいけど
にんじんを とったら だめですよ

焦るうさやまさんの言葉を無視。
結局にんじんを引っこ抜いてしまいます。

その後も「○○してもいいけど、△△してはだめ」という言葉を次々と破っていくゴリラ。

無言で淡々と行動する姿は恐ろしくもあり、だけどちょっとほんわかしたイラストが笑いを誘います。

緊張感がありながら、すべてのページで笑ってしまう不思議な絵本です。

大人が読んでも楽しめて、息子は大爆笑。
親子でお気に入りの一冊になりました。

うさやまさんの焦りとゴリラの無表情な行動の対比が絶妙で、ページをめくる手が止まりません。

読み聞かせのコツ

セリフに感情を乗せて

「ゴリラさん いえのまえに いてもいいけど…」などのセリフを声色を変えて読むと、子どもがさらに引き込まれます。

ゴリラさんは一切言葉を発しません。
うさやまさんの焦りがどんどん加速していくのを楽しむ絵本なので、表情に合わせて必死にお願いするように読んでみましょう。

対照的な二人の言動や行動に注目

ゴリラの無言の行動と、うさやまさんの焦りをテンポよく読んでいくことで、緊張感と笑いが交互に訪れます。

ナレーションは静かに、うさやまさんのセリフは大きく、など緩急をつけると緊張感が出ます。

こんなご家庭におすすめ

📖ユーモアで盛り上がりたい家庭
淡々と無言で行動するゴリラさんと、焦るうさやまさんの必死なお願いの対比がとにかく笑えるので、親子で声を出して笑いたいときにぴったりです。

📖繰り返し表現で言葉遊びを楽しみたい家庭
「○○してもいいけど、△△してはだめですよ」というフレーズが繰り返されるため、子どもが自然に覚えて一緒に言えるようになります。言葉遊びの楽しさを体験できます。

📖緊張と安心を味わいたい家庭
怖そうなゴリラが登場する緊張感と、最後には笑いに変わる安心感が交互に訪れるので、ドキドキとホッとする気持ちを親子で共有できます。

おわりに

『ゴリラさんだめです』は、緊張感と笑いが絶妙に組み合わさったユニークな絵本です。

作者キューライスさんの初めての絵本でありながら、親子で夢中になれる完成度の高さに驚かされます。

この絵本について、キューライスさんはこう語っています。

この作品は「キューライス」という名前を名乗り始めたばかりの頃に描いたもので、長い間押入れの中に眠っていました。子供達がうさやまさんと一緒になって怖がったり、ハラハラしてくれたらいいなあ、と思います。よろしくお願いします。

書籍詳細 - ゴリラさんだめです|イースト・プレス


押入れの中から出してくれてありがとう、と心から思える一冊。

これからも何度も読み返し、親子の時間を彩ってくれることでしょう。
2025年の締めくくりにこの絵本を紹介できたことが、なんだかとても嬉しく感じています。

👇キューライスさん作品をレビューした過去記事です。

おやぶんとこぶんの関係性が素敵な『ドン・ウッサ』シリーズ

礼儀正しさと怪獣のギャップがクセになる『ボンバルボン』シリーズ

👇単発絵本もオススメ

 

【予告】

明日12/31には、この一年で読んだ絵本の冊数や、息子の読み聞かせの変化をまとめた長編コラムを公開します。

一年の成長を一緒に振り返っていただけたら、親としても書き手としても励みになります。

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『ちゅうちゅう たこかいな』レビュー|壺から飛び出す“な”の楽しさと親子で盛り上がる読み聞かせ

3歳で400冊読破&一人読みデビュー!?

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今回ご紹介するのは、新井洋行さんの『ちゅうちゅうたこかいな』。

古くから伝わる数え歌をベースにした、リズミカルでユーモラスな展開が魅力の一冊です。

壺の中から「ちゅうちゅうたこかい……な!」と次々に飛び出す“な”のつくものたちに、子どもは大喜び。

繰り返しのリズムと鮮やかなイラストが、親子の読み聞かせをさらに楽しくしてくれます。

『ちゅうちゅうたこかいな』ってどんな絵本?

  • タイトル:ちゅうちゅうたこかいな

  • :新井洋行

  • 出版社講談社

  • はじめて読んだ月齢:4歳

壺の中にいるのはなーんだ?少しずつ頭を見せて出てくるのは……たこ!赤いたこが登場したと思ったら、次は「なべ」や「ナポリタン」など、“な”のつくものが次々と飛び出します。壺から何が出てくるのかわからないドキドキ感と、繰り返しのリズムが楽しい展開。「いないいないばあ」のような繰り返しに、子どもは夢中になってしまいます。

この絵本に出会ったきっかけ

Amazon Kidsで息子がいつのまにかダウンロードしていたのが、この絵本との出会いでした。
前回見たときにはなかったので、おそらく4歳になってから読んだのだと思います。

表紙に大きなタコが描かれているから、タコ好きの息子が惹かれて選んだのでしょう。

さらに調べてみると、親子で大好きな新井洋行さんの作品だったことに気づき、嬉しい驚きがありました。

読んでみた感想

表紙とタイトルページの印象

表紙では大きなタコが壺の上からこちらをじっと見ています。

その上にアーチ状に「ちゅうちゅうたこかいな」と丸っこい文字が添えられ、ユーモラスな雰囲気を醸し出しています。

ところがタイトルページではタコの姿はなく、壺だけが残されていて、次の展開への期待を高めてくれます。

ページをめくる楽しさ

ちゅう
ちゅう
たこ かい……

と動きのある文字が並び、壺から赤い何かが少しだけ顔を出します。

ページをめくると「な!」の文字とともにタコが登場。
さらに「なべ」「ナポリタン」と続き、壺から飛び出す“な”のつくものに子どもは大笑い。

繰り返しのリズムが心地よく、次は何が出てくるのかとワクワクさせてくれます。

イラストと構成

背景は真っ白で、発色の良いポップなイラストが映えます。

0歳児から楽しめるシンプルな構成ですが、4歳の息子も夢中になって読んでいました。

ひらがなとカタカナだけで書かれているので、文字読みの練習にもぴったりです。

数え歌の由来

「ちゅうちゅうたこかいな」という言葉は、古くからある数え歌に由来しています。

Wikipediaによると「ちゅう・ちゅう・たこ・かい・な」が「2・4・6・8・10」に相当し、地域によっては「ちゅう・ちゅう・たあ・かいの・とう」(京都)や「ちゅう・ちゅう・たま・かいの、じゅう」(大阪)などのバリエーションもあるそうです。

江戸時代にはすでに使われていたことが確認されているとのことで、歴史ある言葉遊びが絵本に生かされているのも魅力です。

読み聞かせのコツ

繰り返しを楽しむ

「ちゅうちゅうたこかい……な!」のリズムを声に出して読むことで、子どもは自然と笑顔になります。

繰り返しの展開は安心感を与えつつ、次の驚きを期待させる効果があります。

発語を促す遊び方

言葉が増えてきた頃には「次は何が出てくるかな?」と問いかけながら読むと、子どもも積極的に参加できます。

絵本に出てこない“な”のつくものを探してみる、という遊びに発展させるのもおすすめ。

五感で楽しむ

リズムにのった言葉と色鮮やかなイラストを組み合わせることで、聴覚と視覚を同時に刺激できます。

親子で声を合わせて読むと、さらに盛り上がります。

こんなご家庭におすすめ

📖繰り返しの遊びが好きなお子さんのいる家庭
「いないいないばあ」と同じように、繰り返しの展開に夢中になる子どもにぴったりです。安心感と驚きが交互に訪れる構成で、飽きずに楽しめます。

📖言葉遊びや文字に興味を持ち始めた家庭
ひらがなとカタカナだけで構成されているので、文字読みの練習にも最適。遊びながら自然に言葉に親しむことができます。

📖親子で声を出して楽しみたい家庭
リズミカルな言葉を声に出すことで、親子のコミュニケーションが深まります。読み聞かせ会や兄弟姉妹との遊びにも活躍します。

おわりに

『ちゅうちゅうたこかいな』は、古くから伝わる数え歌をユーモラスにアレンジした、親子で楽しめる絵本です。

壺から飛び出す“な”のつくものに笑い、繰り返しのリズムに安心し、鮮やかなイラストに心を奪われる――そんな体験が詰まっています。

0歳から楽しめる構成ですが、言葉が増えてきた子どもには一緒に考える遊びとしてもおすすめ。

親子のひとときを盛り上げてくれる一冊として、ぜひ手に取ってみてください。

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『でんしゃガタゴト』レビュー|電車が伸びる!景色が変わる!表紙から楽しめるしかけ絵本

3歳で400冊読破&一人読みデビュー!?

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電車好きの子どもたちにぴったりのしかけ絵本『でんしゃガタゴト』。

表紙から始まるユニークなしかけや、動きのある展開は赤ちゃんから幼児まで幅広く楽しめます。

わが家でも生後1か月から読み続けてきた一冊で、今では本棚のベテラン。

今回はこの絵本の魅力や読み聞かせのコツ、家庭での楽しみ方を詳しく紹介します。

しかけ絵本、回す、引っ張る、指の運動に最適、でんしゃガタゴトの魅力

 

『でんしゃガタゴト』ってどんな絵本?

  • タイトル:でんしゃガタゴト

  • :ひらぎみつえ

  • 出版社ほるぷ出版

  • はじめて読んだ月齢:0歳1か月

ひっぱると電車が出発!電車と車がぐるぐる走り、車窓の景色がくるくる変わり、最後は車庫に入ってまた明日。電車好きの赤ちゃんが夢中になる、動きのあるしかけ絵本です。電車の旅を体験できるような構成で、乗る・走る・降りる・しまうまでの流れが一冊に詰まっています。

この絵本に出会ったきっかけ

鉄道関係の仕事をしていた時の同期が、出産祝いに贈ってくれたのが『でんしゃガタゴト』でした。

楽しいしかけがたくさん詰まった一冊で、わが家の本棚に仲間入りしてからずっと、今もまだ現役で活躍しています。

読んでみた感想

表紙から始まるしかけ

なんとこの絵本、表紙からしかけがあります。

ホームに停まっている電車の右側にの矢印があり、そこをひっぱると「しゅっぱつ しんこう!」の文字とともに電車が横に伸びる仕掛けに、始まりからワクワクします。

いきなり表紙が伸びるので、息子もびっくりした様子でした

景色が変わる楽しさ

トンネルをくぐるシーンや車窓から街を見るシーンでは、矢印の方向へ動かすことで景色がくるくる変わります。

電車に乗っている気分を味わえる構成で、子どもが夢中になるポイントです。

電車の一日を体験

ドアの開閉や車庫にしまうしかけもあり、電車がどこを走り、どんな景色を見せ、降りた後にどこへ行くのかまでわかる絵本。

電車の一日の流れを体験できるのが魅力です。

はじめて電車に乗る日の前に予習したり、電車でのおでかけを経験したあとに振り返りに使うのもおすすめです。

成長とともに楽しめる

生後1か月のお祝いとしてもらったので、最初はもちろん親がしかけを動かして読み聞かせていました。

くるくると変わる景色や、隠れたり出てきたりする電車、横に伸びる電車など、ページをめくるたびにしかけが用意されているので、低月齢のお子さんでも飽きずに楽しめます。

4歳になった今では自分でぐるぐる回したり文章を読んで楽しんでおり、今でもお気に入りの一冊です。

本棚のベテラン

しっかりした素材のボードブックですが、4年も経つとさすがにボロボロ。

絵本の継ぎ目をOPPテープで補修
引き出したしかけ部分が折れてしまう
絵本の継ぎ目が割れたり、引き出したパーツが折れたりしています。

それでもOPPテープで補修しながら現役で使っています。

しかけ絵本はどうしても消耗が早いです。
でも、この傷もたくさん読んだからこそ。

読み聞かせのコツ

扱い方のルールを決める

子どもだけで遊ぶと「これ以上やったら折れる」「丁寧に扱わないと破れる」ということがわからず、壊れやすくなります。

扱い方を覚えるまでは、親が見ている時だけ開くルールを決めるのがおすすめです。

安全性の工夫

小さなめくり窓のようなしかけはなく、大きなしかけが中心なので赤ちゃんが口に入れる心配はありません。

無理な力を加えない限り部品が飛び出すこともなく、安全に楽しめます。

他の作品との比較

同じ作者の『ころりん・ぱ!』や『ころりん・ぽい!』は小さな丸いパーツが出てしまうことがあり、飲み込みの危険があります。

👇でもめちゃくちゃハマります(レビューはこちら)

『でんしゃガタゴト』はパーツが大きいので、その点安心して遊べる構造になっています。

こんなご家庭におすすめ

📖電車好きのお子さんがいる家庭

電車に初めて乗る前に読むと、動きのあるしかけで雰囲気を伝えやすく、電車体験の予習にもなります。

📖長く遊べる絵本を探している家庭

0歳から4歳まで楽しめる構成で、成長に合わせて遊び方が変わるため、長く愛用できます。

📖プレゼント選びに迷っている家庭

サイズは16×16cmとコンパクトで、低月齢から楽しめるため出産祝いにもぴったり。幅広い題材を扱う作者の作品は贈り物としても喜ばれます。

おわりに

『でんしゃガタゴト』は、電車好きの子どもに限らず、しかけ絵本の魅力を存分に味わえる一冊です。

表紙から始まるユニークなしかけ、景色が変わる楽しさ、電車の一日を体験できる構成は、親子での読み聞かせ時間を豊かにしてくれます。

ボロボロになっても補修しながら使い続けられるほど、家庭に根付く存在となるでしょう。

電車好きのお子さんへのプレゼントや、読み聞かせの定番としてぜひおすすめしたい絵本です。

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\今回紹介した本/

【今週の絵本レビューまとめ】12/21~クリスマス絵本ラストスパート+α

0歳から毎日「日本語+英語」の絵本を読み続けてきた30代母と、絵本大好き息子の記録ブログです。
「読み聞かせが大切っていうけど、どんな本がいいんだろう?」と悩むパパママへ本当におすすめしたい絵本を、わが家の本棚から厳選して紹介中✨

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年末のあわただしさの中でも、絵本の時間はやっぱりほっと一息つける大切なひととき。
しばらく続いていたクリスマス絵本紹介も、クリスマス当日を区切りに今年はおしまいとなります。

寒い季節にぴったりの、心があたたまる5冊をご紹介します。

まとめ記事、2025年12/21~12/26、紹介絵本の振り返り

 

2025年12月第4週に紹介した絵本たち

🎄12/21(日)『おおきいツリーちいさいツリー』作:ロバート・バリー 訳:光吉夏弥/大日本図書

大きなお屋敷に、大きなツリーを運び込みます。
天井に届くほどのりっぱな木ですが、りっぱすぎて少し先端が折れ曲がってしまいます。
その先端を切って小間使いの元へ運びます。
小間使いはツリーを飾りますが、先端が少し余ります。
それを切ってゴミとして捨てますが、それを拾う人がいます。
でもその家でもやっぱりツリーは少し大きくて……。

一本のツリーから生まれるたくさんの家族の物語。
くすっと笑えて、心がぽかぽか温まる、そんな絵本です。

👓12/22(月)『めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス』せなけいこポプラ社

うさこは赤い服に身を包んで、友人ともみの木を採りに行き、ごちそうを食べ、あとはサンタさんを待つだけ。
だけどなかなか来ません。そんな時に一本の電話が。

なんとサンタさん、くまさんのおうちでグーグージュースを飲んでしまい、そのまま寝てしまったのです。
急いでくまさんのおうちへ向かううさこ。そして「ぼくもいくよ」とついてくるおばけ。
え?おばけ??
なんと昼間に採ってきた木についていたようです。

でもそんなことはおかまいなし。
一緒にサンタさんのもとへ急げ!

🎅12/23(火)『アンパンマンのサンタクロース』やなせたかしフレーベル館

アンパンマンたちがみんなでクリスマスの準備をしていると「たすけて」の声が。
なんと、くまのサンタさんが雪で埋もれてしまっています。助けを呼ぶ声はトナカイのものでした。

アンパンマンの顔を全部食べて元気になった二人ですが、ずっと雪の中にいたせいでサンタさんはひどいしもやけになってしまいました。

ジャムおじさんが代わりを探し、顔の形の違和感のなさから選ばれたアンパンマン
でもプレゼント配りが楽しすぎて、調子に乗って配りすぎてしまい……?

アニメのイメージとは違い、顔を全部食べられた状態で飛ぶアンパンマンや、楽しくて調子に乗ってしまうアンパンマンなど、意外な一面が見られる絵本です。

🎅12/25(木) 『わすれんぼうのサンタクロース』作:中川ひろたか 絵:中川貴雄/教育画劇

あわてんぼうのサンタクロースは有名ですが、わすれんぼうのサンタクロースはご存知でしょうか。

見開きのそのまた横へ、もうひと段階ページが開くしかけがおもしろい一冊で、サンタクロースがトナカイのルドルフに「でかけよう」と声をかけるたびに何かを忘れているという構成です。

セリフのないルドルフは、首をかしげることによってサンタクロースに違和感を伝えます。
そしてその首の傾け方や表情が、ページをめくるたびに少しずつ変化していくのも面白い。

サンタさんの絵をヒントに「今度は何を忘れているかな?」とクイズ形式でも楽しめる絵本です。

 

🧁12/26(金)『パンどろぼうとスイーツおうじ』柴田ケイコ/KADOKAWA

2025年9月に発売された、パンどろぼう最新作。
なんと今回は迷路と探し絵の要素が組み込まれています。

どこを見ても甘いものだらけのスイーツ王国。
だけどスイーツばっかり食べているわけではないようで、王子の食わず嫌いを嘆く王妃。
巷でうわさになっているパンどろぼうに手紙を書きますが、王子はその話を聞いて「おいかえしてやるもんね」と敵対心むき出し。

手紙を見て早速王国に向かうパンどろぼうですが、依頼された側なのに門番も王子も塩対応です。
だけどめげません。

パンどろぼうと一緒に王子を追いかけているような気持ちになれる参加型絵本です。

まとめ

以上、2025年12月第4週にご紹介した絵本のまとめでした。  
今週も、サンタさんのドタバタや、家族のぬくもり、甘い世界の冒険など、年末の慌ただしさの中でも笑顔になれるラインナップだったと思います。

そして、怒涛のクリスマス絵本紹介もこれで一旦おしまいです。

やってみると結構楽しかったので、来年もまたいろいろなイベントの絵本紹介をやっていこうかな、なんて思いました。

👇11月からクリスマス絵本を10冊以上読んでみた記録

もし読んでみた作品があれば、ぜひ感想をコメントで教えてください。  
「このラインナップなら、こんな絵本もおすすめ!」という声も大歓迎です。  

これからも週5でレビューを更新していきますので、  
読者登録やシェアで応援していただけると励みになります。  

一緒に絵本のある毎日を楽しんでいきましょう!  

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\今回紹介した本たち/

『パンどろぼうとスイーツおうじ』レビュー|迷路とさがし絵が楽しい!親子で夢中になれる最新作

3歳で400冊読破&一人読みデビュー!?

0歳から毎日「日本語+英語」の絵本を読み続けてきた30代母と、絵本大好き息子の記録ブログです。
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パンどろぼうシリーズの最新作『パンどろぼうとスイーツおうじ』は、これまでのストーリー絵本とは一味違う仕掛けが盛り込まれた作品です。

迷路やさがし絵といった遊び心が加わり、子どもも大人も夢中になれる一冊。

発売を心待ちにしていた読者にとって、期待以上の楽しさを届けてくれる内容になっています。

おはなし絵本、迷路に探し絵!今までと違う試みも楽しい、パンどろぼうとスイーツおうじの魅力

 

『パンどろぼうとスイーツおうじ』ってどんな絵本?

  • タイトル:パンどろぼうとスイーツおうじ

  • :柴田ケイコ

  • 出版社KADOKAWA

  • はじめて読んだ月齢:4歳2か月

スイーツ王国のスイーツおうじは、スイーツばかり食べてほかのものを口にしません。心配した王妃はパンどろぼうを城へ招き、解決を頼みます。しかし王子は「ぼくちんが おいかえしてやるもんね」と敵対心を燃やし、パンどろぼうの行く手を阻みます。迷路やさがし絵を交えた大冒険の中で、パンどろぼうは王子を捕まえられるのか――。過去最大の密度で描かれる、待望の最新作です。

この絵本に出会ったきっかけ

ずっと買いたかった最新作でしたが、発売日に大型書店へ行ったところ、まだ入荷していなくてがっかり……。

今回は迷路やさがし絵の要素が加わると聞いていたので、発売前からずっと気になっていました。

なかなかタイミングが合わず、2か月経ってやっと購入できました。

読んでみた感想

表紙から伝わる物語の予感

表紙には、ライオンのようなたてがみを持つスイーツおうじと、怒った表情で片手をあげるパンどろぼう。

二人の間にどんな出来事が待っているのか、表紙だけでワクワクさせられます。

そして、表紙裏見開きにはシリーズ恒例の名前探しがあり、今回はカタカナで「スイーツオウジ」を探す仕掛け。

食パンやホットドッグ、サンドイッチが描かれていて、今回は惣菜パンがテーマのようです。

本編に入る前に、ぜひ親子で文字探しを楽しんでみてください👀

タイトルページでは、ぺろぺろキャンディをなめながら不服そうに横たわるスイーツおうじ。

表紙と合わせて見ると、一筋縄ではいかないキャラクター像が浮かび上がります。

ストーリーの展開

舞台はスイーツ王国のスイーツ城
食わず嫌いで、スイーツしか食べない王子に悩む両親。

王妃は巷で評判の「パンどろぼう」に目を付けますが、王子は「パンよりスイーツのほうがおいしいに決まっている」と言い張り、

ぼくちんが おいかえしてやるもんね

と挑戦的な態度を見せます。

王妃からの手紙を見て、早速王国へ向かうパンどろぼう。
城に到着すると、チョコレートモチーフの大きな門が。

門番は肩や短パンの部分がシュークリーム、チョコバナナの槍、チョコレートの鎧を装着し、頭にはカップケーキが乗っています。

だけど、小さなパンどろぼうから見上げると迫力満点。
モチーフはとってもかわいいのに。

おまえが パンどろぼうだな。はいれ

と厳しい声を掛けられ、緊張感が漂います。

王子との対峙

門をくぐってお城の目の前に行くと、城の上から

きたな! パンどろぼう

と声を掛ける王子。

きみに おいしいパンを たべてほしくて やってきたんだ

と伝えるパンどろぼうに対し

ふん!パンなんてたべないもんね。

と冷たい返事。

王妃の依頼で来たのにも関わらず、門番や王子は塩対応。
せっかくやってきたパンどろぼうが、なんだか気の毒になります。

迷路とさがし絵の楽しみ

王子は

どうしても たべてほしかったら
ぼくちんを つかまえてみるんだな!

と挑発。
ここから迷路やさがし絵のパートが始まります。

スイーツでできた建物の迷路や、参加者でいっぱいのスイーツパーティー会場から王子を探すさがし絵など、圧倒的な書き込みに大人も驚かされます。

息子は迷路ページに大ハマり。
簡単そうに見えて意外と難しく、最初は声をかけながら一緒に解きました。

ストーリー展開もいつもとちょっと違う?

今回は悪者を更生させるストーリーではなく、迷路やさがし絵といった新しい試みが盛り込まれています。

とはいえ、どろぼうしたりパン屋や農園を荒らしたりというような悪者ではないですが、わがまま放題の王子は完全な善人とは言い切れません……笑

でも、シリーズ恒例の見開きの変顔シーンおいしそうなパンの描写は健在で、細かい書き込みが魅力をさらに高めています。

読み聞かせのコツ

一緒に王子を追いかける気持ちで

「どうしても たべてほしかったら ぼくちんを つかまえてみるんだな!」という王子の挑発に応えるように、子どもと一緒に王子を追いかける気持ちで読み進めると楽しさが倍増します。

食育の観点から

食わず嫌いはもったいないというテーマが込められているので、読み聞かせの際に「いろんな食べ物を試してみようね」と声を掛けると食育にもつながります。

こんなご家庭におすすめ

📖食わず嫌いに悩むご家庭
王子の姿を通して「挑戦してみる大切さ」を学べます。食育の一環としても活用できる絵本です。

📖親子で遊びながら読みたいご家庭
迷路やさがし絵の仕掛けが豊富なので、親子で一緒に楽しみながら読み進められます。

📖パンどろぼうシリーズのファンのご家庭
新しい挑戦が盛り込まれた最新作。シリーズの魅力を再確認できる一冊です。

おわりに

『パンどろぼうとスイーツおうじ』は、遊び心満載の新しい挑戦が光る作品です。

食育にもつながり、親子で楽しめる仕掛けが盛りだくさん。
パンどろぼうは、アニメ化も決まり、イベントも積極的に展開されている人気シリーズ。

ぜひこの機会に手に取って、パンどろぼうと一緒にスイーツ王国を冒険してみてください。

👇1作目はこちら

👇2作目はこちら

👇3作目はこちら

👇4作目はこちら

👇5冊目はこちら

👇6冊目はこちら

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