
先日、ニュースで報じられた角川春樹氏と弟・歴彦氏との間の家宝「天秤棒」の所有権を巡る法廷闘争。その詳細は係争中ですが、この報道をきっかけに、改めて角川春樹という人物の特異な側面に注目が集まっています。
彼は映画プロデューサー、作家、俳人といった多彩な顔を持つ一方で、自らを「サイキッカー」と称し、数々の神秘的な体験や能力について公言してきました。今回の裁判沙汰も、単なる遺産相続の問題として捉えるには、彼の人生にはあまりにも多くの「不思議な物語」が散りばめられているのです。
海難からの生還、そして力の覚醒
角川春樹氏のサイキック伝説の中でも特に有名なのが、ヨットでの太平洋漂流体験です。5日間の漂流中、絶望的な状況に陥った時、彼は突如として湧き上がる怒りと共に般若心経を唱え、「神は我なり、我は神なり。神、我とともにあり!」と叫んだと言います。すると潮の流れが変わり、奇跡的に生還を果たしたと語っています。この体験を通して、彼は「人間の祈りの力」を強く認識したとしています。
手塚治虫の病を癒す?
漫画界の巨匠・手塚治虫氏が尿道結石で入院していた際、角川氏が手を握ったところ病気が治ったという逸話が存在します。角川氏自身が語るところによると、この出来事がきっかけとなり、手塚氏の代表作『火の鳥(太陽編)』が角川書店から刊行されることになったとも言われています。
地震を鎮め、そして反省する
角川氏は、2005年に起こるとされた大型地震を、自身の力で鎮めたと公言したこともあります。しかし、2011年の東日本大震災を防ぐことができなかったことについては、深く反省の念を述べているとされています。
神事への傾倒と宇宙との交信
近年、角川氏は新型コロナウイルスの収束を願い、隠された神「瀬織津姫」を召喚する神事を行ったと語っています。また、3歳の頃からUFOと遭遇し、宇宙人とテレパシーで交信できるようになったという驚くべき体験も明かしているとされています。彼の精神世界は、私たち一般の人間には想像もつかないほど広大で神秘的なのかもしれません。
家宝「天秤棒」に宿る力とは
今回、所有権が争われた家宝「天秤棒」も、単なる骨董品ではないのかもしれません。角川家が長年大切にしてきた歴史の中で、何らかの特別な力が宿っている可能性も否定できません。春樹氏がこれほどまでにその所有権にこだわった背景には、私たちには理解できない特別な思い入れがあったのかもしれません。
今回の「天秤棒」裁判は、一見すると兄弟間の財産争いのように見えます。しかし、角川春樹氏のこれまでの言動を振り返ると、彼の人生は常に常識を超えた出来事に彩られてきました。もしかすると、この裁判の裏側にも、彼のサイキックな力が何らかの形で影響を与えていたのかもしれません。
角川春樹氏の「サイキック伝説」は、これからも多くの人々の興味を引きつけ続けるでしょう。彼の語る不思議な物語は、私たちに現実世界の捉え方について、改めて考えさせてくれるのかもしれません。