日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(11/12~11/18)


こんにちは、めめです!!!

10月よりも少し落ち着いて、というより落ち着きすぎて暇なくらいです。このままなんとなく12月に入って、気が付いたら年末で、あっという間に新年を迎えてるのかなと思うと毎年代わり映えしないのに過ぎるスピードだけ早くなっていく気がします。でも代わり映えしないようで、自分の中で好きだと思えることを大切に出来るようになったり、ちょっとしたことを習慣にする努力をしたり、振り返ってみると少しずつ変化しているんだなと思います。


さて、今週の読書記録です!
暇だったので沢山読みました。本を読むために少し遠回りして通勤しているくらいです。来年はスマホ中毒から抜け出し、さらに読書の時間を増やすのもいいなと思っています。では、いってみましょう!!!


1.デッドエンドの思い出 著者:吉本ばなな

こちらは再読です。著者曰く「つらく切ないラブストーリー」。でも「辛い」「切ない」を感じつつも、人と人のつながりだったり、温かさだったりを強く感じる短編集です。人とのつながりは一時的なこともあるし、切れたとしてもまた繋がるときがくるかもしれない。過去の出会いも新しい出会いも全てひっくるめて自分を構成している要因なんだなと思います。辛く切ない思い出は、思い出すたびに胸がきゅーっとするよう。けれど、少しずつ前に進んでいる主人公たちが愛おしかったです。


2.魔術はささやく 著者:宮部みゆき

全く関連がないと思われていた女性たちの自死。その自死の関連が分かっていく中で、実は主人公の背負ってきた過去ともつながっていく。どうして女性たちは自死に至ったのか。驚きの結末に繋がっていきます。また主人公のたどってきた過去とその経験からくる思い。主人公は犯人のように悪魔になりきれるのか。人間というのはどうして他人だけではなく、自分にも正直でいるのが難しいのでしょうか。正直さ、そして生きる難しさを感じる一冊でした。


3.おいしいごはんが食べられますように 著者:高瀬隼子

第167回の芥川賞受賞作品です。題名からは想像できないような話が待ち構えていました。食を通して、社会の縮図とそんな社会に対する少しの反抗を見ることが出来ます。登場人物の二谷や押尾には共感できる部分もあるし、芦川さんには「こんなやついるよね」と嫌悪を覚えます。でも、その社会構成から抜け出せない。みんな同じようには仕事を出来ないし、弱い者には合理的配慮をする義務がある。そう分かっていても鬱憤はたまっていく。食が登場人物たちの心や皮肉さを表していきます。私もいい人ぶってないで、たまには仕返ししようかしらと思えるお話です。


以上、今週は3冊になります。
「おいしいごはんが食べられますように」を読んで、私も仕返しくらいしてやりたい気持ちがうずうずしてきました。いつもはっきり指摘出来ないし、嫌な言われ方してもへらへら笑ってやり過ごすし。頭痛持ち出し、疲れやすいけれど、病欠しないし。これってなんか損している気がします、というよりしてきました!!!!だめなんだろうけれど、押尾のように仕返ししたくなる気持ち分かります。(結局、仕返しした相手がかわいそうという流れは変わらないので無駄だと分かっていますが)



では!!!!