日々草

多大なる好奇心のおすそわけ。例えばおしゃれ、時には旅にある時は本のこと食べ物のこと、気ままにアートなど。

気分はプリンセス

幼稚園児のような感想で恐縮ですが・・・「プリンセス」という言葉の破壊力たるやとふるえている。 現実では「プリンセス」であったとしても権力と財力と美貌が混然一体となって幸せにむすびつくわけでもなく、メーガンさんのように完全にから回っている方も…

"Ken"はCityではありません

海外からの荷物が一向に出荷されてない。ここ数年ホリデーシーズンにあわせて毎年海外からの買い物を楽しんでいるのだが今年は欲しいものがありすぎて、金額がはるからとオーダーのタイミングをみていたら欲しかったものが売り切れるという大ポカをやらかし…

ジブリパークのチケットを買ったあとのはなし

名古屋駅からバス。あっけないほど簡単にチケットを買う。 いや買ってない。チケットすら不要。 ジブリパーク行きのバス乗り場からバスに乗り込み、降車時に清算。 魔女の谷のカエル焼き 生地の塩気とアン(この時期はマロン)の甘さが絶妙。 なぜ蛙モチーフな…

ジブリパークのチケットを買うだけのはなし

チケット争奪戦に打ち勝って出かけてきたジブリパーク。いつかはいきたい、一度は行きたいと思っていて、いつでも行けるだろうからと先延ばしにしてやっと行くことができたジブリパーク! 予約制のチケットをとることに重い腰をあげることがまず第一関門で、…

時事ネタのクマ

20年ぶりに北海道へここ数年は圧倒的に南へ出かけていたのだが、やっぱり美味しいものは北海道につまっているし、北大路公子大先生(←わが人生の師と仰ぐ名エッセイスト 札幌在中)も病気からの復活をとげ養生にはげんでらっしゃることから、勝手に快癒を寿…

記憶の彼方の火の鳥展

「会期間際にでかけた火の鳥展」との書き出しのお蔵出しを虫干し的に暫時、公開へ。2025年GWに出かけたのは火の鳥展つけられた副題は「火の鳥はエントロピーの増大と抗う動的平衡=宇宙誕生の象徴」 手塚治虫のこの未完の大作はまさに作者のライフラークであ…

甘柑山の石  ー江之浦測候所体験記ー

一度は行ってみたいとおもっていた「小田原財団 江之浦測候所現代アートの大家 杉本博司が私設美術館として蜜柑の木が茂る山をまるっと開放している。 芸術を生業とするアーティストをがその審美眼と感性をもって選ぶコレクションがいかなるかというところも…

タイライト 答えあわせはMOCA

タイのイメージといえばGOLD、キラキラ。 あの強い日差しのしたくっきりとした色調のカラーチャートが思い浮かぶ。 好みは派手好き豪快さで、人間味は良い意味での曖昧さと柔らかさが同居して、いちツーリストとしてタイはとても魅力的である。 ※個人の…

タイライト!   -まさにハイライト!🐈-

喧騒の大通りから細い路地にまがる。ぼんやりと店先のあかりが行く先をかろうじて照らすのみ。意を決して踏み入れるとそこは建物にかこまれた中庭のような小さな空間になっていてベンチがひとつ。 予想外にひらけ空間に目を向けた先の猫 チャトラの貫禄ある…

タイライト! -madam の皮着て、サラリムナーム その2-

光につつままれた船が一艘、船着き場へ。 ヒールのかかとを鳴らし、(現実の足元はスニーカーだけど)差し伸べられた手を取り船にのりこめば、やがて暗いチャオプラヤー川にすべりでていく。エセマダムすら映画のヒロインに昇華させるこのシチュエーションこ…

タイライト!-マダムの皮着てSala Rim Naam-

辻仁成「サヨナライツカ」という小説をご存じであろうか。タイ バンコクを舞台にした恋愛小説である。 「愛されることを覚えている、それとも愛したことを覚えている?」若かりし頃の恋愛は人生を終えるそのときまで輝き続ける 「私は愛したことを思い出す」…

タイライト!-エラワン祠ですべきこと-

BTSチットロムとサイアム駅の間にあるエラワン祠願いが叶うといわれるバンコク随一のパワースポットテロがおきてからというもの、お線香に火をつけることができなくなり、周辺にあるれていたお供え物を売る露店もなくなってしまった。それでも多くの人が真剣…

タイライト!

コロナ明けの旅感鈍りまくりの台湾旅の次に選んだ旅行先はタイ 食べ物はおいしく、買い物は楽しいし、行くべきところも沢山。タイにいったならまた象の背中に揺られたいと思うも、バンコクの喧騒をみっちり楽しみたいとおもったら他の場所に行く時間すら惜し…

おーい、ハニワと土偶の近代

全く興味がないと思っていてのだけど、噛みしめるスルメに似てじわじわと良さがわかってくるもの。湯豆腐の良さとか、NHKの視聴時間に比例してああハニワ、ああ土偶と思うに違いないそんなお年頃になったガチ♪おーいはに丸世代です。どうもこんばんわ 「ハニ…

クッキーモンスターになったノーレーズンサンドウィッチ

平野紗季子の「「生まれたときからアルデンテ」を読んで感覚が「新風」と衝撃をうけたのだけど、その衝撃は世代的なものではななく彼女自身のものなのだと今は知っている。ついに本は2冊目「ショートケーキは背中から」。いまでは新風とかそんなんじゃなくて…

本を読む姿は美しい

山口晃のここへきてやむに止まれぬサンサシオン展江戸時代の洛中洛外図と山口晃の洛中洛外図が同じ展示会でみられるなんてなんて粋な計らいなんだろうと満足したところでスペシャルおまけ。 「読書する女性たち」展 本を読む女性の姿にフォーカスした展示。…

ここへきてやむに止まれぬジークジオン!

語呂がいいのか、リズムがいいのかどうもこの一文がリフレインしてしまう。呪文のように心の中で唱えている自分がいるのだけど。 もう一年も忘れた頃にふと唱えている。元ネタは2023年9月〜 アーティゾン美術館で行われていた山口晃の「ここにきてやむに止ま…

K2に眠れ

オリンピックの時期にメダルの数よりに気になって気になって仕方がないニュースが飛び込んできた。 2024年7月27日 平出和也と中島健郎によるK2西壁未踏峰チャレンジ両名の滑落という事故の一報。 なにもやることがない土曜日昼寝しつつ、見るものがないとい…

休み明けには蟹工船

蟹が食べたい。時期ではないけど、無性に。蟹より美味しいものは世の中にあふれているけれど、「カニ」という言葉には何か回復呪文要素が含まれていてうっとりと思うだけで人を幸福にさせるなにかがある。きっとそれは幸福な時間と結びついているから、、、…

虫も寄らないヨウヨウカー

すでに一年以上が経過している台北備忘録。 その間にあっちにいったり、こっちに行ったりして、あんなこともこんなこともあったのだけど、最後までやり切らねば次には進めない。記憶を頼り、過去を振り返り次に生かしてこその経験値。御託を並べる程度をお許…

苦労の甲斐は月のビール

旅の荷物はいかに軽く、コンパクトに行けるかというのが重要である。人によって1泊なのに大荷物、国内2泊でキャリーケースという方にいらっしゃるのは存じ上げていますが、個人的には圧倒的に小荷物派でありたいと願う。 荷物がすくなければ、忘れ物やなくし…

あたたの知らない阿給の世界

「グルメ」は旅の目的地を決める大いなる選択肢。ミュシュラン的な名を馳せる高級グルメ、地方のB級グルメ、老舗の有名店どんなお店に行くかを吟味することは旅の行き先を決めるのと同義語になるのだから。 ブリア・サヴァランの名言をもってして「あなたが…

開け、サードアイ

旅は旅感というものがあって、使っていないと鈍るもので、特に海外旅行は旅感が取り戻せないと楽しみきれないのだと実感した。 出かけた先、コロナ明け初海外の台湾へ。 お財布とケータイだけ持って近所のスーパーに行くように海外旅行に行きたいけど、桃園…

転びようがない原っぱで

もう何も考えずに、考えられないし、考えたくないとの極みでぬくぬく寝転んだ視線の先のTV。思考も音もうわ滑っていくような状況で見ていないはずのテレビ番組に釘付けになった。 王様のブランチのひとコーナー「おかずくらぶ」横澤夏子と仲良し滝沢カレンと…

結局、秋田県(犬)!

秋田県でいったことがあったのは角館、大曲。こんかいはじめての秋田市内観光旅であった。 旅の準備段階ではいくのなら食べ物がおいしい新米の時期がいいというぐらいの軽い気持ちで旅先に選んだ秋田県であったが、行くのなら秋田犬冬毛の時期一択としたいと…

こりずに秋田県(犬)!

生秋田犬をみるとそのぬいぐるみ具合に黄色い歓声が上がることが必至であるが、日本犬の中でも大型になる秋田犬の登録数は多くない。柴犬人気からみてもっと多く飼われていそうだけど、現在の登録数はおよそ2800頭。思いのほか少なく絶滅危惧種といってもい…

秋田県(犬)!

なんでも秋田犬をつければいいとおもうなよ! ではなく なんでも秋田犬をつければいいとおもうよな!!ってなことですっかり秋田びいきになりまして。 秋田犬イラスト入りバス秋田犬写真の看板秋田犬ラベルの日本酒もちろんこまごました雑貨、王道のぬいぐる…

バナナ 3kg

重い、重すぎる。 何がって? ぼっかりとあいたおとし穴のような暇時間をもてあましている。日々、鈴虫頭でいろいろなことを考えているつもりだけど、忙しさを口実に決まって結論は現状維持というところに集結させ、落とし前をつけることに決めているのにな…

何を見ても、何も思い出せない。

角田光代「いつも旅のなか」ひさしぶりの再読、ひらいたところからぽつりぽつりと。そこでみつけた一文。 「何をみても何かを思い出す。」 文章の連なりのなかでのささいな一文ではあるのだが、はてどこであったか・・・記憶のなかで何かこつんとひっかかる…

美術館ミステリー 「信濃のコロンボ 失われた時を求めて-敦煌の砂埃と長野の霧に消えた女」

ブログを書いていないが故に時系列がめちゃくちゃで、なんなら時空を飛び越える話で恐縮ではあるが、先だっての「ツタンカーメンの青春」展にいったときに長野県立美術館の新装開店(?)で行われた「スーパークローン文化財」展をおもいだしたのだった。 ス…